Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

お宝

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  お馴染みのTV「開運!なんでも鑑定団」は、NHKの「素人のど自慢」にも似て、何となく魅かれる番組だ。最近は値の張るお宝もあって、素人の当方でも、多少なりともその真贋が分るようになってきた。

 

 「おーい、家には金になりそうな家宝はないか?」と家人に聴いたところで「そんなモンあるわけないじゃん」と、そっけない返事。1964年の東京オリンピックからせっせと集めた記念コインはこっそり渋谷のコイン商に売り渡されてしまうは小学生の頃から集めた記念切手もいつの間にか手許から消えた。

 

 女房の実家を処分した時に持ち帰って来たのは旧式の蛇腹付のカメラと掛け軸一本、それに一刀彫の大黒天の置物(掲載写真)ぐらいで金になりそうなものはない。あるとすれば、天皇在位50年を記念したコインセット。でも、それとて10万円金貨を換金してしまいセット価格とすれば二束三文の価値しかない。あと我が家で金になりそうなものと言えば、スピードスケーターの岡崎朋美富士急行)が当方宛てにサインしてくれた色紙ぐらいしかない。

 

 ガサばらなくて価値のありそうなものは、やはり現預金だ。外国紙幣と2千円札も多少あるがその価値が判らない。そういえば、亡くなったお袋が生前、お前だけに言っておくといって「葬式代として2百万円が台所下の漬物壺にある」と聞いて勇んで確認したことがあった。当時、確かに新聞紙に包んだ現金があったことだけは覚えていたが、その後、いつの間にか消えていて、その犯人は未だに判らない。

 

 さて、当方の実家にあると言えば、お袋が内職で使っていた足踏みのミシン、置物、親父愛用の碁石と碁盤ぐらいしかない。さて、今日、明日と実家の物置と屋内の整理。歳暮、誕生日、クリスマスとお年玉と何かと物入り、残された者に少しでも心配を掛けたくないのなら古着や布団の中に多少なりのお宝が隠されていますように・・・

 

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(今日のおまけ)

 洗濯物のポケットに入れ忘れたお金。道端で拾った現金を見つけた瞬間、なんてあんなに嬉しい気持ちになるのだろうか。予期しない時と場所でそんなラッキーチャンスが訪れると感激極まりない。

 

 でもこれまでに、落とした現金、スラれた財布、置き忘れたカメラに携帯電話、そし別れた人々。どう見ても当方のキャッシュフローは出超。病にも罹っているのだから後は事故や怪我に気をつけるだけだ。この先の出金や損失は年金生活者には随分と堪える。