一時、故黒川紀章に代わって最近、なぜか建築家の安藤忠雄のマスコミ露出度が多い。氏はボクサーの経験もあるが癌に侵され、脾臓やすい臓など臓器のほとんどを摘出してもなおその生命力と人生の取り組みへのダイナニズムには圧倒されてしまう。
仄聞したところによると、氏の快復力の高さには以下のとおり4つのポイントがあると聞いた。
① 纏(マトイ)い振り 足を肩幅よりやや狭く開いて・うつむきかげん(腹部の上部を刺激する)で体を左右にねじり、左(右)にねじった時に右(左)のかかとを見る。ついでに、足を大きく開き・体を反らして「纏い振り」をすると、下腹部を刺激し、泌尿器系・生殖器系の病気を改善・治癒・予防するらしい。
② 横隔膜呼吸 ゆっくり腹部を凹ますようにしながら最後の一滴まで息を吐き、胸を膨らませながら・横隔膜をひきあげるように・大きく息を吸うことが大切だそうだ。
③ 臍見腹筋 仰臥して・手を頭の後ろで組み、臍を見るような腹筋運動をする(肩をあげるだけでも良いらしい)。 ついでに、両手を下腹部に重ねて「臍見腹筋」をすると、下腹部を刺激し、泌尿器系・生殖器系の病気を改善・治癒・予防するらしい。
④ 足裏指圧。 それぞれの臓器の経穴(反応点)を指や指圧棒で押したり、金槌で叩くのもいいらしい。 いずれも実証済みで、癌に罹患してもなお10年以上も生存している90歳代の患者もいると聞く。
前出のN御大は当方のブログの存在を知らないが、もしご覧になっていればと思い掲載したした次第。「命は時なり」早い快復を祈りたい。
(今日のおまけ)
徳兵衛のサラリーマン時代、スーツの着こなしには「コダワリ」があった。まず、ベストを装ったスリーピースは着なかったし、サスペンダー、チョッキやカーデガンも身に付けなかった。また、黄色やピンクのワイシャツだけは着ず、糊のきいていない物も着なかった。柄物のワイシャツには無地のネクタイまたはその逆に努めた。カジュアル姿の時でもブルージーンズは履かなかったし、ジーンズに黒革靴はなおさらでジーンズを履くときは必ずと言っていいほどウェスタンブーツを履いていた。
フォーマルでもカジュアル姿でも気をつけていたのは、腰回りと足元。メタボ腹にベルトからワイシャツがだらしなさそうに出ている同僚や上司もいた。経験上そんな人に限って、どんなに頭は良くても仕事は出来なかったし、センスもなかったことだけは断言できる