Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

ファミリー・ヒストリー

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   NHKで人の家族の歴史を本人に代わって取材し、「アイデンティティ」や「家族の絆」を見つめる番組があった。感動ドキュメントとして仕上げられているため、当人の驚き様は視聴者が視ても感動したが、一部には演出過多で事実と違っているとの批判も流れた。

 

    それはさておき、遺産相続を進めるにあたっては、相続人を確定するために「現戸籍」とは別に「原戸籍」を役所から取ってきて確認するのが通常の手続きだ。読み方は少し難しいが亡くなった方のルーツが一目で判る。先祖がどこから来て誰と一緒になって、兄弟が何人いて、隠し子が何人いて、結婚、離婚相手やその回数まで一目瞭然だ。   東京で生まれて育ったと思っていたら、祖父や曾祖父は東北、北陸や新潟県(昔は東北地方)の片田舎家から流れついた人も多い。

 

    また、自分の父や母も二人いたなどといった時のショックは相当なものだ。知らないのなら知らなかった方がよかったのに、自分が相続人であることを確定させるにはどうしても、この「原戸籍」に目を通さねばならない。

 

    当方の場合、幸い相続人は確定したが生後間もなく亡くなった兄弟がいたことも判ったり、祖父が亡くなって祖母が後を追うように亡くなっていたことも判った。姥捨て伝説が今も残る土地柄。ふと深澤七郎の「楢山節考」を思い出した。緒方拳、坂本スミ子清川虹子左とん平・・・懐かしい名優が目に浮かんだ。

 

    当方が亡くなった時に、相続人を名乗る人が、何処からか出てきたりして・・あ~こわっ!!

 

(今日のおまけ)

 最近、手の爪が伸びるのが早くなった。一説には病気の兆候という人もいるが、勝手に自分自身の新陳代謝がいいのだと信じきっている。つまり、持病はあるが血行が良く若返ったということだ。確かに血流は季節が暖かくなると良くなるので今の季節のせいかもしれない。それにしても伸びが早いんだな!0.1mm/日だから5日で0.5mmの筈が1日おきに爪を切っている。

 

 中学時代に漢字を覚えるのに母から教わった「爪にツメなし。瓜にツメあり」と。漢字も年譜もゴロで覚えたものだから、頭の言葉が出てこないと後が続かないし、そもそも時代の遷移が頭に入っていない。でも、ヤマ勘は良く当たった。

 

 ところで、深爪は細菌感染の虞があるので、切り過ぎない良い。それに性別、手足によっても伸び方が違う手の爪は足の爪の2倍の早さで伸び、圧倒的に男性の方が女性に比べて伸びが早いという。女房や恋人の爪が伸び始めたら要注意だ!「美人ほど彼に内緒で爪を研ぐ」