普段から、正しいことが正しい、悪いことは悪い、という絶対的評価とか、白黒がはっきりしている世の中であって欲しいと願っているのだが、さわさりながら頑張った人が報われるとは限らないのがこの世。
売れない作家はいくら書いても売れないものは売れない。その一方で何もしないで金を奪っていく奴も多い。だから、どんな努力家でも内心の片隅では「あわよくば・・・」を考えているはずだ。
例えば、芸人も昔はネタだけをやっていれば食えたが、今どきのゲエ~は、裸になったり、キスをしたりだとか、ぶったりぶたれたりと肉体ゲエ~が横行。
その走りは、あの「コント55号」あたりからで、気がつけば噺家や漫才など人の心を笑わす「本来の芸」はいつの間にか消えてしまった。
それに一発芸人は「あわよくば・」が前面に出すぎて、他人ネタの横取りしたり口先だけでウケを狙うものだから、こちらとしては全く面白くも可笑しくとも何ともない。
それに輪をかけてTV局も、こうした一発芸人やタレントごときをコメンテータやMCに起用するものだから番組の劣化は甚だしい。
ここまで書いておきながら前言を翻すつもりはないが、よくよく考えれば、今の世、趣味や仕事など考えられないほどの細分化進んだことによって、ひょんなことでもブレークしてそれが仕事になって、大金が転がりこんでくることもある。何もしなくてもブログアフリエイトへのアクセスだけで飯が食える時代だ。どうやら、薄っぺらに見えてもやり方次第でどうにでもなる時代なのかなあ~~♪。
それが証拠に、「パピプペポ」のピコ太郎だって、ジャスティンビーバーにツイートされた途端、大ブレークして仕事が増えたんじゃあないのかな~♪♪。
(今日のおまけ)
昔のテレビ番組「シャボン玉ホリデー」のハナ肇とザ・ピーナツのコントを見た人でないと判らないかもしれませんが。。。
病弱の父:「いつも、す、すまんねえ~な。こんな時、おっかあが生きていてくれたらな~」
献身的な娘:「お父さん、それはいれない約束でしょ!」
さて、この笑いや如何に?