聞きなれない言葉だが、思い当たる節がある。会話もねえ!、会話は殆どラインでスキンシップもねえ!だから喧嘩もしなけりゃイライラもねえ!お互いもこれといった不満もねえ!と割り切った!!オラ、こんな夫婦厭だ!どっかの娘と一緒になるだあ〜〜(^^♪
こんな夫婦が増えているそうだ。そういえば、今もわが家の冷蔵庫には夫婦別々のカレンダーが貼ってあって、お互いがお互いの予定を暗黙裡に判り合えるような仕組みが作ってある。当方の携帯電話はガラKのためラインはできないがメール機能はある。そこで、朝が遅い日などは、北の政所の自室からメールで当方に指示がある。「ポットのお湯沸かしといてね」、「炊飯器のスイッチ頼むね」とかとか、これでいてコミュニケーションは結構保たれている。サラリーマン時代も、今もそうだが夫婦のすれ違いが多く会話は少なく、テーブルの上のメモ紙(筆談)だけで連絡を取り合っている。メモだと気楽で本音が書ける。
タイトルの冷蔵夫婦の意味は、「中身(仲)が冷めきっていて、相手に愛情を抱けず、まるで冷蔵庫のように日常的に冷え切っている夫婦」のことを云うらしい。きっかけは、産褥期の夫婦の行違いや、夫婦形態の崩壊、セックスレスや浮気が原因で、こうなるケースが多いと聞く。
この冷蔵夫婦と我が夫婦の冷えとはチョと違う。倦怠期はとっくに終わっているので、会話が単に面倒くさいと、お互いが思ってるだけかもしれない。これぞ真に「冷えピタ夫婦」。
(今日のおまけ)
冷蔵夫婦は、実はネガティブな結婚形態ではなく、一面では合理的で斬新な夫婦形態かもしれない。だって、冷蔵だけに二人の間はなかなか腐らないから・・・ね。
互いに不満はなく、時にお互いに気持ちを発散させたりして折り合いを付けながら生活は続けていく。そのうえ、旦那も子育てを嫌がっているようにも見えないし、ペットの世話も良くしてくれて、夫婦の家庭内での役割分担もハッキリしている。
こうした新手の夫婦形態は、その昔の不仲を取り繕っている古典的な仮面夫婦とはチョット訳が違う。そのころの旦那は得てして「横のモノを縦のモノともしなかった(注)」短気で気難しい男だった。今となっては希少種かもしれない。