Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

セクシュアル・マイノリティ

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 来夢に来人を繋げて「ライム・ライト」の屋号で、カウンター一つだけで盛っていたスナックがあった。今年は、井伊直虎菅直人中川秀直・俊直と(直)が大流行り、父親、秀直の地盤、看板とカバンを引き継いでの後継選挙で当選したはいいものの、父親譲の好色気質までをしっかり引継ぎ強烈なオスと化した俊直。挙句にはハワイでの重婚挙式やストーカー(登録)行為までも。そういえばどこぞやの警察官も妻子がありながら、親戚まで呼んで彼女との披露宴を挙行。さすがに笑えない現実だ。とりわけ政治家、教師、警察官は、結婚式ごっこ追っかけごっこやチロリンごっこなどそちらの道お好きなようで。

 

 さて、冒頭のスナックのカウンター仲睦まじく男女が話している。どうやら、昨日会社を彼女が休んで、その時にみた夢を彼に話している。「あのねえ、○○君、昨日、夢見たの?」彼「どんな夢?」、彼女「○○君が、私の家に来てくれて、私が食事を作るのだけれど、肝心な食材を調理しなかったり下地スープを作るのもうっかり忘れて、なかなか食事がつくれないの。そして4〜5時間たって○○君が業を煮やして、『もう、俺帰るから!!』といって帰ってしまうの?そんな夢だったの?」彼「それで終わり?」、彼女「そうじゃないのよ!続きがあって、それを親戚連中が物陰から、私たちのやり取りを一部始終のぞき見していたの。そしたら親戚の一人が『あいつのあの声はどこかで聴き覚えのある声だ!』と言い出して『あいつは○○だろう!』と私を問い詰めるの?私は必死に否定するんだけれど、信じて貰えないの?○○君、この夢どう思う?」、彼「・・・・・(´・ω・`)」。

 

 さて、これを読んだ皆さん、二人の関係と彼女の欲求を勝手に想像してみてください。「ごっこ」を望んでいるのか「現実」を望んでいるのか、何処もかしこも花盛り。思わず聞き入っていた徳兵衛、ハイボールのグラスを一気に飲み干し、氷を思い切り噛んだ。「バキッ!!」という鈍い音、氷が欠けた音と思いきや自分の歯が折れた瞬間の音だった。

 

(今日のおまけ)

 この店には妙な客も来る。ブロンドにサングラスをかけた女性に見える性別不明者だ。何となく怪しい雰囲気。牝馬(ヒンバ)か牡馬(ボバ)の見分けがつかないが、どちらかというと牝馬に近いニューハーフか。因みに、馬っ気が旺盛で競走馬用に去勢された馬を(セン馬)という。この人、いつもグラスビール一杯と出汁巻き卵とシラス大根しか注文しない。お金がないのか? 

 持込禁止なのに、椅子の傍らのレジ袋から温かいペットボトルのお茶と焼酎ボトルを出し、ママの目を盗むようにしてブレンドしてこっそり呑む妙な客だ。でもある日、注ぐ焼酎が決まって「宝焼酎」であることに気づいた。そして性別がはっきりして残尿感が一気に解消した。これこそ、れっきとした「タカラ・ジェンヌ」。絶体に女性だ!・・・・・・・と思うのだが。