ブルーシャトー(ブルーコメッツ)、Mr.ブルー(八神純子)、侍ブルー(サッカー)、ブルーMt(コーヒー)、ブルーレット(トイレ洗浄剤)、プルシアンブルー(山学大ユニフォーム)とまあ、ブルーの冠の多いこと、多いこと。色の意味は「偉大な存在」。
このブルーは、女性にも大いに関わりがある色で、「ブルーデイ」のはじまり「ブルセラ」、「マリッジブルー」そして、案の定、娘も「マタニテイブルー(産後の情緒不安定症状)」になった。待ちに待った赤ちゃんが産まれて嬉しいはずなのに、突然、悲しくなって訳もなく涙が出てくる。不安で眠れなくやる気も起こらないと憂鬱さを女房に訴えてきた。
自然に治るとはいうものの、初産ゆえの疲れや睡眠不足、育児に対するプレッシャーや孤独感などに襲われているらしい。栄養補給と睡眠促進のために点滴も何本も打った。原因は明らかで、妊娠中の女性ホルモンなどさまざまな胎盤ホルモンが出産と同時に、胎盤と一緒に体外排出されてしまうためだと、看護師からも説明を受けた。
少し前まではこんな症状だったが、ここにきて一気に症状が改善した出来事があった。それは娘の元へ届いた一通の写メール。博多在住の長男の嫁さんからメールで、先の9月に産まれた笑顔の次女の写真に「おねえさん、ご出産おめでとうございます。従妹同士が早く一緒に遊べる事を今から楽しみにしてます」とのメッセージが添えられていた。娘はそのことがとても嬉しかったらしく、それをキッカケに気持ちは俄然と前を向き始めた。
ホルモンバランス異常による情緒の問題だけにこれ以上の特効薬はない。いよいよ今日か明日にも母子が退院し、孫の名前も決まるらしい。徳兵衛、帰還が待ち遠しく、早朝の暗いうちから、娘の部屋にベビーベットをセットアップしたためか少し首が伸びたようだ。
(今日のおまけ)
コンビニ店頭のおでん鍋の具材を手でつつく妻子持ちのいい大人。運行中のJR通勤列車の下に潜り駄々をこねて業務妨害をした男。局アナ同士の不倫に何の説明もなく降板させたテレ朝。それに大人げなく噛みついた乙武洋匡氏の意趣返し。
わざわざ日本にまできて福島県内で120体以上の仏像、地蔵、狛犬や狐像を壊した韓国籍の男。その事件に全く触れない偏向報道が得意のNHK。住民コメントや米軍幹部のインタビューを切り取り、情報を操作してどうしても沖縄のオスプレイの不時着を墜落事故に世論誘導したい民放や新聞各社。
そんな社会にあっても、障害を持ちながらも必死に会社勤めをする人々、懸命に命をつなぎ、守り、それを育む人たちがいる。こんな身勝手な連中や報道機関だらけでは、この先、国はおろか社会や地域さえ守れない。この国はもう戻れないところまで来てしまっているのだろうか。