Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

無責任時代

f:id:koushuya:20160912115657j:plain

  大信田礼子が一世を風靡したのは「同棲時代」、徳兵衛世代は、植木等の「無責任一代男」の方が馴染む。

 

 さて、先週末、母娘は信州に墓参がてら、「安曇野」の岩崎ちひろ美術館まで脚を伸ばしたらしい。当方もイベント続きで、濃厚な週末を過ごした。国分寺の自宅を出て、電車に揺られること2時間半。旧知の先輩の頼みとあって、応援、サポートに協力。帰宅は午後6時。何とかBSの大河ドラマを観ることができた。

 

 あっさりと関ヶ原の戦いの場面は過ぎてしまったのは、真田が関与していない場面は、やり過ごすといういかにも三谷幸喜らしいドラマ作りだ。それにしても昌幸を筆頭に信濃東信の真田衆は、したたかで抜け目がない。そういえば、葛飾・高砂の前会長さんも長野県立上田高校のご出身であったことを思い出す。お元気なのだろうか?

 

 昨日は9.11のニューヨークの同時多発テロから15年が経つ。その一方で北朝鮮がミサイルを景気よく撃放つ。かと思えば、民進党代表某候補が、民主党時代を総括しないまま「台湾は国ではないので国籍問題など存在しない」と言い出す始末。一方、国内では、築地の豊洲移転が盛り土工事が未施工(手抜き工事)であることが判明し大問題に。

 米露のIS掃討、欧州テロ、イラク、アフガンへの米軍の侵攻や9・11事件は仕組まれたものなのか。中国の南シナ海への進出、露のクリミア併合・シリア侵攻、英国のEU離脱、どれもこれもタイミングや条件が整い過ぎている。北朝鮮ミサイル発射に対する国連決議にしても、「安全保障上重大な懸念、経済制裁の強化・・・」毎回、念仏のように繰り返されているが一向に効き目がない。何か底しれない組織、例えば「フリーメーソン」のような組織が関与しているかも知れない。

 

 東京オリンピック豊洲移転の問題も委員会、建設業者、都議会、反対派、賛成派、知事、都庁が入り乱れての乱戦模様。どこの組織もそうだが入口の議論は熱心だ。専門家による有識者会議の御用会議を通じて、予算無視でアドバルーンや花火をバンバン上げる。が、出口や落とし前の議論には、既得権益、利益団体の利益が関わることだけに洞ヶ峠を決め込み知らん顔。

 

 そもそも工事発注当事者は東京都であるのに、いつ、誰の権限で、どのような手続きを経たのか。さらに、影響度調査も考慮したうえで、最終決定されたのか、誰も答えない。分が悪くなると陰口を叩くか、ダンマリを決め込む。いざとなると誰も彼も責任を取らないばかりか、高い給金もらって、ハイ、おさらば。日本は、いつからこんな無責任時代に入ったのか。結局、割を食うのは、決まって、力なのない処にシワが寄る。植木等の歌の文句を借りれば、これこそ「ハイ、それま~でよ」。おたくの組織や周囲にこんなことありません?

 

(今日のおまけ)

 ポケモンゴーが、今、話題の最中であるが、ゲーム中の事故が多発すしている。ただ、悪いことばかりではないようだ。青木ヶ原、熱海の錦ヶ浦、北陸の東尋坊等々は自殺の名所であるが、このうち「東尋坊」はポケモンの聖地で、このところ妙に人が集り、賑わっているらしい。そんなことがあってか自殺者が減り、お土産屋も繁盛しているらしい。世を儚む前に一度ポケモンで遊んでみては、如何か。