Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

宿命

ひねくれオヤジの宗教のお時間①

猛烈な新型コロナ感染拡大の中、国による母子(妊婦・胎児)の自宅(療養?みごろ)死が相次ぎ言葉もない。すでにこの世は修羅場だ。申しあげたき儀は山ほどあるが時宜を見て改めてご披露したい。 さて、今日は副題「送り盆に彷徨って」題して・・。さる16…

ロシアンルーレット

首都圏 NEWS WEB 家族で自宅療養40代母親死亡 小池知事「速やかに体制整備」 08月18日 15時33分 東京都内で自宅療養中の人が急増する中、都は17日、新型コロナウイルスに感染した親子3人全員が自宅で療養し、このうち40代の母親が死亡したことを明ら…

今宵はこの曲でも・・・

予想はしていたが、ここに来てコロナ禍の局面が大きく変わって来た。入院、治療もできないとなると、もはや座して死を待つしかあるまい。重篤化すれば意識はないだけに患者本人は苦痛を味わうこともない。 ただ、酸素欠乏となっての発熱、肺炎などの中等症と…

独り都会の片隅で・・。

昨日採り上げた中日・木下雄介投手は、幼子を抱ながら若き奥方様もいらっしゃったのに。ご遺族のその悲痛な思いは計り知れない。 どうもこの処、オバカな河村名古屋市長はどうでも良いが、大島康徳といい木下雄介と言い名古屋からの訃報が相次ぐ。ご両人の素…

本物のカガヤキとは?

やっと終わったワイ!、3兆円強もの巨額のコストをかけまくって、さらに「復興五輪」から始まって「コロナに打ち克った証しとしての東京五輪」の宣言が空々しく、空しく響いた東京オリンピックが昨晩ようやく閉会した。 時に、入場行進曲に古関裕而二の19…

最後の最期まで🎵嘘は私を苦しめた~(^^♪

早いもので、今日で七月も終わり、今年も残り5か月。 相変わらずに、首相、政治家や自治体の首長が口にする。「これが最後」、「最後のガマン」「これで(を)最後」と・・。これほど軽薄で二枚舌で「最後」という言葉が軽々に使われたことがあっただうか?…

凶事の前哨

光と影、世の中、日向ばかりではない。2848人、昨日公表された東京都の新型コロナ新規感染者数だ。神奈川、千葉、埼玉の首都三県の感染者数も軒並み500人単位で急増。もはやこれは手のつけようもない異常事態。 オリンピックのメダルラッシュで世の中…

以前の掲載の続き「コロナ禍後の社会を考える」(その4)

今週(月)から来週(月)にかけてが「ヤマ場だ!」、「ここ二週間が正念場だ!」、「みなさんの協力と自粛を・・外出を控えてっ!」に「もうひと踏ん張り!」と、これまでにない危険性を煽る一方で、毎日のように同じフレーズを聞かされて早や一年半以上。 …

「縁」は異なもの味なモノ

大ドンデン返し、今や、50歳以上で未婚の男性が5人に一人、女性でも7人に一人が結婚を経験をしたこともしないままに還暦を迎えているという。その昔は周囲に世話焼きなおばさんがいて、仲人をしゃしゃり出て写真やらお口添えをいただいたものだ。 今思え…

汝の名は女なり。

強き者よ、汝の名は女なり、とは、昔からよく言われたものだが、不遇なぞ何のその。立ち直りと云うか、転換と云うか気持ちの切り替えが早い。そうした意味ではオスよりメスのの方がはるかに生命力があって、つをい! そう云えば「アラレちゃん」もそうだし「…

大島康徳氏を偲んで・緩和ケア(3-3)

最終章では、大島氏やご家族にも側面的な支えやサポート心の支えとなった緩和ケア医療Drである「こまち先生」を御紹介しておきたい。 延命治療、緩和ケアに在宅医療。どれをとっても本人もご家族にとっても、難しい局面を迎え、判断や決断をしなければなら…

大島康徳氏を偲んで・緩和ケア(3-2)

緩和ケアとは、積極的な治療を行わないことをいう。だから患者本人が納得しなければケア病棟での対処は困難となる。ならば家庭での療養はというと、本人や家族にとって辛い時間が訪れる。それでは再び病院と相談したところで再入院なぞ叶うべくもない。 家族…

大島康徳氏を偲んで・緩和ケア(3-1)

オオシマ監督のご不幸を引き合いに出すまでもなく、病による痛みや、辛さを緩和するとは一体何ぞや・・?当方もがんにて、大学(総合)病院への入院・手術・退院と一通りの経験をした身。大凡の病状進行や病院・医師の対応や周囲の反応は理解できる。 振り返…

訃報

大島康徳氏(享年70歳)が先月30日に亡くなっていたことが、NHKの今日の正午ニュースで流れた。 最近までオカシイ、おかしいと思っていたがとうとう命は繋がらなかった。無念で辛くて、涙が止まらない。さぞ、無念で口惜しかっただろう。本日の朝には…

「ひまわり訪問診療」の「人は一度は死ぬ!!」(2―2)

ゼロゼロセブン(007)は二度死ねるが、今生の旅人は一度しか死を迎えられない。昨日、第一回目のワクチンをチックン接種した。副反応でお陀仏さんなることだって十分有り得る。さて、昨日はご多用中「ひまわり訪問診療」の「人は一度は死ぬ!!」(2-…

「ひまわり訪問診療」の「人は一度は死ぬ!!」(2-1)

昨日オオシマ監督のオフイシャルブログ・タイトル「告白(肺転移)」のなか、不謹慎ながら。当方自身(我が身)に置き換え本日ワクチン一発目を受けながら二節に分けてお届けしたい。 看取りの「最期」はどこがいいですか? 在宅医療専門医が伝えたい「在宅医…

周りは「シオ」対応バッカシじゃんけっ。

「天気痛」、この時期気圧の変化が大きく、めまいや体調不良が相次ぐ。多聞に洩れずわが方も調子が悪い。この気圧の変化、どうやら自律神経に影響しているようだ。そうでなくても老化で体力も落ちているというのに踏んだり蹴ったりだ! コロナ感染の公表もそ…

粛々と空中分解

焦点ずれまくり、ピンぼけやピント外れともいう。英国開催G7に出席したガスー首相。共同宣言の最後の一行に各国の首相が東京五輪開催を支援してくれたと手前味噌発言。だれもそんなことは言っていないし、このコロナ禍の折「こんなパンデミックの折に、オ…

また一人旅立った、さらば御大よ!。

台風や嵐の後のさとうびき畑のように、風雨にさらされ葉は落ち茎はおれ、こんな齢だからか、つぎつぎとそうした光景を目にするようになった。 怖さはないが辛さと、切なさや空しさが去来する。先日もかなり遠いところから、知り合いが「すい臓がんで亡くなっ…

「ズバリ!大島くん」

これ昔の元日ハム監督の「大島康徳」氏の公式ブログ名だった。でも、その後ブログタイトル名を「この道」に変えている。どうした心境の変化があったのやら、どういったトラブルに見舞われたのかは定かではない。時にTVでも話題となった手抜き工事で止む無…

心の病と体の病

さて、どちらかというと、実に悩ましい。切った、貼ったの外科的処置であれば播種でもない限り、いいとこ5年生存率が目安になる。ただ、心の病とは精神の病気でじゃなく、脳の疾患だからいつ完治するかもわからない。それだけに厄介な病気なのだ。 だから、…

コロナ禍後の日常(その1)

人によってはここを凌げば、元どうりの世の中になるから今頑張っている。が、その風景は戻らない。これは、期待と希望をもって、ここを我慢すればやがて明るい明日がくるものと信じ切っている。 これも大衆心理で、どうにかなる、なんとかなる、ここを凌げば…

オトコは所詮オス

脳卒中の後遺症でよくみられる障害の一つに「痙縮 けいしゅく」という症状がある。 痙縮(けいしゅく)とは筋肉が緊張しすぎて、手足が動かしにくかったり勝手に動いてしまう状態のこと。 手指が握ったままとなり開きにくい、ひじが曲がる、足先が足の裏側の…

また朝が来た

不思議とどんなに寝ても、ラジオを枕元に置いても、一晩中鳴らしたところで、必ずと言っていいほど、午前二時五六分に目が醒める。季節はもう夏だ。立夏だというからに日の出も四時四〇分と早い。午前五時と云えば東雲は輝き、鳥のさえずりも威勢がいい。 だ…

「見るな、さわる(障)な、気にするな!」

トップの悠木千帆の画像、依然に拝借して掲載した気もする。 さて、当方宗教観は全くないが、今日は過去世、今生に来世のお話。目の前のモノは次々と移ろい。変化し止まってはくれない。こうしているうちに時はながれつぎつぎと過去になっていく。 それを大…

筑波天狗党

徳川御三家と掛けて女性の用足しと説く、その心は「ミト・・、ミト(水戸)、キシュ―う(紀州)、終わ~り(尾張)」。冒頭からつまらぬダジャレから入ったが、今日は至ってまじめなお話。 1864年3月27日、水戸藩の尊攘檄派(天狗党)のうちの急進派…

出口のない入口

毎度、毎度、灯りや希望の見えない話ばかりで恐縮する。 御大・遠隔転移か再発かと肺に影、早速PCR検査を夫婦で幸い陰性だった。がん、糖尿病、心疾患などの基礎疾患を抱えている患者はこの時期、身が縮む思いだ。先日、一周忌を迎えた故岡江久美子は、コ…

「温痛覚」

感覚というのは,外からのいろいろ刺激(痛い、熱い、冷たいなど、あるいは音、光、臭いなど)を体の特定の器官が感じとって認識することをいう。その感覚には「体性感覚」、「内臓感覚」、「特殊感覚」の3種類があるとのこと。 このうち「体性感覚」は、皮膚…

「ハイっ!現場からは以上です」

平日だというのに見なれぬご近所の帰国者親子(父娘)が朝一番でかかりつけの開業医に来院する。その子(娘)は茶髪に青目で明らかに小学1、2年生だ。はて、今日は学校は休みか?と・・はて??。 そんな親(父)子がいつも通っている内科医にお越しになっ…

永遠へMORE

今日もネガテイブなお話で恐縮します。いまから十数年前、よく存じ上げている横浜在住のご夫婦が旦那様の定年を機に、ご近所のご立派な新築マンションに転居してきた。 この旦那様の頭文字はUさん。この方現役時代は大手信託銀行のエグゼテイブで、随分と名…