Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

アウトドア

啓蟄マイガーる

いよいよ虫が出て来た、虫が湧くとは聞こえが悪いが、春矢先、悪い虫も、素直な虫も、季節の虫も至る所で蠢き始めた。これを24節句に合せて土の中からでた春の虫「啓蟄」(ケイチツ)に例えていう。 そんなか、前年末から、車を漁っていた娘婿がペーパードラ…

日向山

この山には何度も登った。夏の盛りだろうが山頂を白砂が覆う。ここを雁ケ原という。山頂でストーブで沸かしたお湯でオイシイ珈琲を戴く。そして、尾白川に下るのがわが方のお決まりの定番ルートだ。上京しても気が向くと何度もこの山に向かう。不思議だ。 さ…

あの頃に思いを馳せて・・

勿論、山梨百名山の一角で、大月市などに山梨県東部地域に展開する腹摺山。この謂われ、渡り鳥の「鴈」が山越えをするときに腹を擦ったことに由来する。それほど高度の高い山を指しているのか、鴈の高度が低すぎて低空で腹を擦ったのかは諸説ある。まあ、前…

懐かしきかな「日々是好日」

懐かしきかなと「日々是好日」 懐かしきかなと「日々是好日」 この言葉も好きだが、山屋の道具屋にもジュクの「好日山荘」や若い時には、遠く山梨から電車で秋葉原まで上京し、「ニッピン(現在は廃店)」にまで、山用具やウエアを大枚を使って買い求めに出…

ゆるーり、そろーりと・・(あの頃2)

狂言師の和泉元彌ではないが、どうやらこれが太極拳の基本(極意・奥義)らしい。 当方の知り合いの走友会サークル仲間に能楽師のYさんがいるが、舞の全ては体幹と体軸がブレないことだとそうだ。首の後ろあたりと頭頂部を釣り糸で吊るされているように、下…

ロコモ体操と太極拳(あの頃1)

亡くなったオヤジは高齢で独り身になっても、どんなに暑かろうが寒かろうが、朝早くから全戸の窓を開けて、素っ裸でロコモ体操しながら健康と体力維持に努めていた。学徒出陣のせいか軍人上がりでそうしたのかは今も分からない。 その一方で公園でのお散歩仲…

やっと、梅雨が明けたか?

今年は重い雰囲気で、なかなか梅雨が明けないなど、例年にない長梅雨。実は、8/7が立秋だから、この日以降に「梅雨明け」宣言はない。ここにご挨拶の「暑中見舞い」と「残暑見舞い」の違いがある。 今頃、尾瀬はニッコウキスゲの群生が見事なことだろうナ…

備えあれば憂いなし

工具や登山用品も、アイテム、スパナ、ジャッキ、長靴からガスボンベまで、我が家にはほとんどのモノが揃っている。非常事態に備えての日頃からのこのご準備。 2011年3月11日の東日本大震災を例に採り上げるまでもない。折しもその時には、テント、ス…

悪夢のような民主党政権!

「2位じゃ、駄目なんですか!(2009年)」といって、百億円単位で開発予算を削られたスパコン「お京(子)」。謝れ!蓮舫の事業仕分け。その後継機に理研と富士通が開発した「富岳」が見事に四冠王を獲得して世界一を獲得した。その民主党、安倍川首相…

目は口ほどにモノを言う

簡単に申しあげれば「眼力」ということだ。日本人は相手の目を見て読唇するから、眼帯やサングラスについては嫌悪するがマスク着用に抵抗はない。西洋人はしゃべりの口元を見て相手を理解する。正に読唇するという。だから、マスク着用を避けたがる傾向があ…

これはもうシニソウデスたっワ!

高尾山の再開登山に続き、昨日は遠路千葉県くんだりにまで出かけて術後はじめてのマラソン大会二酸化、炭素。距離は高々たったの5キロ。まあ、キロ7、8分もあれば余裕のよっちゃんと思いきや。心の臓に激痛が走るほどの喘ぎと苦しみ。30分程度あればゴ…

快復登山(記)

朝モヤのかかる中、午前7時ジャスト。大好きな稲荷山登山コースの入り口に立つ。清滝コースも一号路も登らない。尤も先日の台風の影響で登山道は至る所で崩落していた。このコース山頂まで90分のコースだが倍以上はかかると覚悟はしていた。 腕時計のプロ…

いや、いや、いや~んっ山村紅葉!

昨日は絶好のハイキング日和。今日は誰にも言えない当方の個人的な想いでの一日でして、どうにもこうにも高尾山に登らなくてはいけませんでした。ですから、朝一番に家を出て、朝もやのかかる登山口を目指したのでありんス、カンジナビア。 あれから・・一年…

K点越え!

長ければいいとは思わないが、長期政権や経営権を維持するには、代表の一挙手から一投足まできめ細かい配慮と戦略がなければ政権は続かない。敵を味方に、台頭勢力をわざわざ競い合わせ生き残った奴を次代に指名する。こうした絵も未来も描ける。その裏でこ…

ムキにならずユル~リ♪ソロリとしては?

趣味が興じてスピード、速さ、持久力、距離や勝負にこだわるアマチュアの素人選手が余りに多い。いまさら国体やオリンピックに行くわけでもなく、マスター選手権で、全国ランキングで入賞したところで、それは旬をすぎた爺婆の身勝手な自己満足でしかない。…

昭和(生まれ)にて

昨日は、「令和」になっての初のランニング大会。当然にして走れるはずもなく仲間の応援に回る。「甍の波に・・・♪」が似合う春日部ならぬ「昭和(庄和)」の大凧ハーフマラソン大会。 暗いうちから朝一番に自宅を出て、電車に揺られること約3時間。来まし…

自縄自縛

立ち合いの焦り、待った、眼ソロバンと横綱らしい落ち着きのなかった純国産横綱:稀勢の里が初日から3連敗を喫した(死に体になってもなかなか引退を表明せずやっと昨日の朝、引退を表明。これでは取り組みも引退会見も見ている方が余りに辛い)。 稀勢の里…

イタイ話

先週日曜日のマラソン大会を終えて、翌日にはさほどでもなかった筋肉痛が今日になって出始めた。これ昔は筋肉層内に乳酸が溜まって痛みを惹き起こすと考えられていたが、実はこれは迷信で筋肉痛は筋繊維の断裂から生じることが判ってきた。つまり、急激な運…

現役最後の徒競走

天気にも恵まれ、穏やかな晩秋。術前の体力づくり、気分転換と手術成功の「願掛け」を兼ねて茨城県の坂東市までマラソン大会に朝早くから出かけた。ハーフマラソンとしては4年ぶりの再挑戦、と同時に健常者としては最後のレースにもなる。練習もせぬままブ…

ラジオ「深夜便」

山に犬などのペットを連れて入山する「バカモノ」が大勢いる。ペット運動なのか衆目を集めたいのかはわからないが無恥、無知にも程がある。熊やイノシシなど害獣と呼ばれる獣は人間以上に鼻が利く。つまり、こうしたケダモノはエサ取りや危険を感じた時にこ…

自分の命は自分で守る

先月29日の午前に新潟県阿賀野市の五頭連峰の山中で、男性とみられる2人の遺体が発見された。ゴールデン・ウィークから行方不明となっていた父子だ。大人でも小学1年生でも山は甘く見てはいけない。一昨年の同じ時期、荒船山で神奈川県の母子が転落した…

「つくばね」今昔物語

既報のとおり西の御庭は高尾山。で、東の庭園は、「筑波山」、何かしら燃えるものがございまして、今日は筑波山の山旅紀行をお届けしましょう。 これで2週連続です。いまだに筋肉くんが痛とうごじゃりまする。こんな東京の片隅から東邦の筑波は遠い。でも、…

お山歩

三年ぶりに御庭(高尾山)に出かけてみた。一言でいうと懐かしい体の痛み(筋肉痛)との出会いであった。この時期、江戸春ゼミが鳴き、無数のモンシロチョウが繁殖のため森の中を乱舞する。こんな光景を目にしたのは、このお庭に登って初めてのことだ。登山…

転ばぬ先の杖(保険加入のススメ)

会員には、日頃から口を酸っぱくしてきたことだが、懸念していたことが起きてしまった。遊歩道を利用してのランニングの定例練習会に参加していた会員が誤って車止めに足がかかり、転倒事故を起こし肩の骨を骨折。 入院、手術と相成り、全治3か月の治療とな…

庄和大凧マラソン

毎年5/4、ゴールデンウィークの中日、昔の埼玉県庄和町で開催される「大凧マラソン」。最近の体調不良からここ2、3年、レースらしいレースには参加していなかった。この間に庄和町は春日部市に編入され、今は「春日部大凧マラソン」に名称変更となった。…

いつまで続くのやら

「貧乏暇なし」とは、貧乏していると、稼ぐのに忙しくてのんびりしている時間がないということ。当方は真逆で、のんびりし過ぎて、たまに時間を稼ごうとすると、おカネばかりが懐から出てしまい結局は元の木阿弥で貧乏状態はさらに酷くなる。 反面、娘の婿は…

お山の大将

今から、十数年前に2泊3日で、猿倉~白馬山荘~白馬岳~白馬大池~乗鞍岳~栂池高原に至る山行をしたことがあった。なぜ、今更こんな話を採りあげたかという理由は後述することにする。 2泊のうち、一泊は当時の夜行特急「ムーライト信州」での車中泊。良…

極上の文化

オフィスビルやマンションの屋上では、主に建物を維持管理するための設備(外調機・冷却塔などの空調機器、アンテナ、給水タンク、窓拭き用リフトの移動レールなど)が置いてあるため、基本的には設備担当者以外の立ち入りが禁止されているケースが多い。 更…

互譲の精神

トレランとはトレイル・ランニングの略。以前にもこれをテーマに掲載したことがある。そう山道を疾走するスポーツ。だが近年事故が多発し大会中に行方不明になった人もいる。そういう意味ではこのトレランはジョギングやランニングの延長ではないことを自覚…

腹が減っては、戦は出来ぬ

前線と兵站(へいたん)、これ戦いの基本、兵站学なるものもあって戦いにはこの兵站(ロジスティック)の在り方によって戦いの雌雄が決するという。 つまり前線へ補給(路)や後方支援がしっかりしていないと、如何に高性能な兵器を持っていても、ひとたび補…