Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

反ワクチン派の言い分(№2)

 f:id:koushuya:20210916002029j:plain

    反ワク派の論拠には「なるほどと思うこと」も沢山ある。昨日ご紹介した報道機関の体たらくは、民間ばかりではなく天下の犬HKでも凡ミスが繰返されている。また、不祥事に対するコメントが篩っていた。こんな子供騙しのような理由が、世間に通じると思っているのだから開いた口が塞がらない。これではどうしようもないという事例を後で御紹介しておく。日本の冠たる国営放送がこのザマとは、あまりに情けない。

 

    斯くの如く、数字を引っ張り出すとお相手に対する説得力が格段に増すのは常。ただ、ここで注意したいのがその数字の出所や真偽だ。例えば、「国民の51%以上がワクチン接種を終えた」との報道。これも一面嘘とは言えないが、注釈がなければあたかも国民の2人に1人が接種を終えたと勘違いしてしまう。65歳以上の1回目接種率は88%、それに比べ40歳代が40%台、30歳代で30%台、20歳代では20%ソコソコ。これが2回目接種完了となるとさらにさらに接種率は低下する。

 

    つまり、高齢者の接種率が国民全体のワクチンチン接種率を上げている。また、新規感染者数にしても年代別の検査数と陽性率を公表せず出来上がりの数字だけを報道する。このようによくよく数字の根拠や使われ方を確認しておかないと数字だけが独り歩きする。それに具合が悪くなると母数を示さないまま率を持ち出す。この手のトリックはお国の出口戦略にも使われる。昨日まで病床数(使用率)が前面に出されていたものに、今度は訳の分らない「入院率(入院待機者と自宅療養者に対する入院者数の割合)」といった都合の良い数字を使いだし始めた。

 

   さて、冒頭の犬HKおそ松は、以下の通り。

「緊急事態宣言下でテレワークしながら、コロナ、五輪、パラリンピック、豪雨に同時に対応するのは正直、厳しい。放送直前まで編成は決まらないし、取材するのは寄せ集めの応援部隊です」(報道局中堅ディレクター)との言い訳。

 

 今年の夏は、犬HKの様子がどこか変だった。単なる言い間違いだけでなく、特に重大とされる字幕やVTRの間違いが多発したのだ。中でも「膨大な数の問い合わせと苦情が寄せられた」(編成局局員)のが、8月20日の「おはよう日本」で報じた「子どものコロナ感染者数」。

 

 8月17日までの1週間で、「10歳未満が4万7000人あまり、10代が10万2000人あまり増えた」としたが、実際には前者が7441人、後者が1万4734人と、はるかに少なかった。

 

 「お子さんがいる視聴者が多かったこともあり、SNSで拡散されてしまった。番組中だけでなく、コーナーの内容を転載するネット記事でも訂正を出しました。

 

 直前の16日には、アフガニスタンのガニ大統領が国外脱出する様子の映像を、1ヵ月前の外遊の映像と間違えたまま朝と昼のニュースで2回も流し、『ニュース7』でお詫びしたばかりだった」(報道局ベテラン記者)

 

 犬HK広報局によると「厚労省の公表データをもとに原稿化する際、数値を取り違えた」のが原因だった。テレワークで細かい確認が行き届かなくなっているのだろうか。

 加えて、士気の低下も著しいともいう。

 

 「コロナで総理の緊急会見が増えていますが、官邸の言う通りに中継するため、7時や9時のニュースが潰れるようになった。せっかく組んだ内容が直前でボツになるから、やる気が削がれるのも仕方ない」(前出の記者)

 

 凡ミス多発は、犬HKの異変、凶変の印かもしれない。トップニュースや一面トップ記事を何にするかによって、その報道機関・政治の思想心理、信条や企業体質・姿勢がよく判る。

反ワクチン派の言い分(№1)

f:id:koushuya:20210914233707p:plain

 やっと、お役所が重い腰を上げて以下のような事実を公表した。イッツ―・レイト、公開が遅すぎだ。これだからお上も役所も信用ならない。皆さんこの公開情報と現実どう思います?見ちゃあいられんわ!

 

 そして、こういう事実は殆どの報道機関は伝えない。糞マスゴミはいわば、お上のパシリみたいな存在で、時に危機を煽り時に局やスポンサーに都合の良い情報しか伝えない。バカを見るのは何時も購読者・視聴者や国民だけだ。

 

「ワクチン接種後死亡1155事例を厚労省が報告 前回より62例増加。」

 

新型コロナワクチン接種後に報告された死亡事例が9月3日までに1155例に上ることがわかった。10日開催の新型コロナワクチンの副反応を検討する専門家の合同部会に厚労省が報告した。8月25日開催の前回報告では1093例で、62例増えたことになる。1155例の内訳は、ファイザー社製ワクチン接種後に死亡した1127例(報告が重複した5組、取り下げられた10例を含む)、米モデルナ社製ワクチン28例。                         

            (中略)

ファイザー社製死亡事例は65歳超が未満の10倍以上

ファイザー社製ワクチン接種後の死亡事例1076例を年齢別に見ると、

65歳以上が978例(前回913例)、65歳未満が91例(同69例)、年齢記載なし7例(同9例)。

死因は虚血性心疾患95例(うち65歳未満7例)、心不全95例(同5例)、肺炎80例(同0例)、

出血性脳卒中77例(同16例)、大動脈疾患50例(同4例)、虚血性脳卒中44例(同5例)、

敗血症28例(同1例)、不整脈27例(同8例)、老衰26例(同0例)、窒息19例(同1例)、

呼吸不全17例(同1例)、静脈血栓16例(同3件)、溺死14例(同1例)、心タンポナーデ12例(同3例)、

多臓器機能不全症候群12例(同1例)、間質性肺疾患12例(同0例)、不明248例(同20例)など。

モデルナ社製接種後の死亡事例17例を年齢別に見ると、65歳以上3例、65歳未満13例、

年齢記載なし1例。死因は出血性脳卒中5例(うち65歳未満3例)、心不全2例(同2例)、

大動脈疾患1例(同1例)、不整脈1例(同1例)、肺炎1例(同1例)、敗血症1例(同1例)、

脳ヘルニア1例(同1例)、虚血性心疾患 1例(同0例)、脳血腫1例(同0例)、不明3例(同2例)だった。

 

アンチエイジング

f:id:koushuya:20210914082147j:plain

 「アンチ」の意味は反対の意、「エイジング」の意味は加齢。日本語にすると抗老化または抗加齢をいう。加齢による身体的な症状を改善または予防するということで、老化を止めるという訳ではない。

 

 でも、平安時代から不老不死(アンチエイジング)を願い、飢饉、疫病退散など占星術や天空の営みに人のの運命や宿命が決まるという教えを説うた人物こそ「安倍晴明」だ。結局、明治維新を機にそうした占いにも似た邪教は、文明開化の名の下に西郷隆盛大久保利通の手で抹殺された。

 

 すべからく、近代国家や技術大国を目指すには邪魔な存在だったのに違いない。でもそうした吉凶を占う世界と云うか、日本人の文化性は今でも脈々と生きていいる。例えば、仏滅の日に慶事や結婚式を挙げない。友引の日には葬式を執り行わないなど、いたるところで今でも生活様式の中に密着しているのが不思議だ。

 

 今次のコロナ禍でさえヨゲンノ鳥とか、厄払いにお参りに伺う人が多いのも日本人の精神性かもしれない。

 

 時にかねがね不思議に思っていたのだが、陰陽道安倍晴明の五芒星とユダヤ教の五芒星。それに大日本帝国陸軍にも五芒星が使用されていた。

 この関係性が不思議でならない。思想信条、宗教的に人心を司るにこの五芒星は深い意味を持っているのかもしれない。

 

 それにしても歳は取りたくもなければ、「お歳にしてはお若いですね」てなことを云われれば悪い気はしない。アンチエイジング陰陽師安倍晴明・・!!にでもオスガリシタイ。

「寒さ、暑さも彼岸まで」

f:id:koushuya:20210913062926j:plain

 とかいわれるように、アブラゼミからヒグラシそして今はコウロギや鈴虫が秋の音を奏でる。そんな中、お彼岸を前に例年になく二十数日も富士山に初冠雪があったという。もう山梨の田舎は冬支度か?余りに夏が短く、儚い。秋の虫の音色が聴こえ彼岸と云えば亡き先祖や親兄弟を偲ぶ季節だわ!

 

 彼岸は、春分の日秋分の日を境に七日間も訪れる。これは大きく太陽の動きに左右されている。五穀豊穣、秋に稲稲刈りに感謝したモノだろう。今年は冬が早いかも(サンニチ記事)9月20日(月・祝)、9月23日(木・祝)<秋分の日>に9月26日(日秋のお彼岸は、「秋分(しゅうぶん)」を中日とした前後3日を含む合計7日間を指すという

 

 秋分の日とは「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」ためのものとも。日本人にとってこの時期はまさに稲刈りの最盛期。田んぼのあぜ道に咲く赤い彼岸花が、まさに秋のお彼岸のシンボル。古くより秋彼岸は農村での稲穂の収穫を喜び、ご先祖様に報告し感謝をすることも兼ねた風習として根付いていて、秋分の日は、夏が終わり秋の到来を告げる日でもあるとのこと。

 

 「お彼岸」とは、「到彼岸(とうひがん)」という意味で、煩悩や迷いのある世界から悟りの開けた世界へ至ること、至るために行う修行のことを指す。つまりお彼岸とは、仏教者たちの修行の期間らしい。

 

 悟りの境地である彼岸にたどり着くために、迷いや煩悩を断ち切って悟りの境地に至るための修行がお彼岸に行われてきた。悟りの世界へ至るための修行とは、「波羅蜜多(パーラミタ、はらみった)」と呼ばれ、波羅蜜多には「六波羅蜜」と「十波羅蜜」の2種類があるようなのだが、仏教の主要流派である大乗仏教(個々の幸せではなく他・多民の幸せを祈る)では六波羅蜜が実践されていると聞く。お彼岸は、お盆や大晦日などと並ぶ、1年の中でも大きな仏事のようだ。

 

 冒頭の「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、春彼岸は冬から春へと季節が暖かくなり、また秋彼岸は夏の暑さが和らいで季節が涼しくなり、お墓参りをするには最適な季節に合致し、家族共々墓地へ出向き、季節の移ろいをご先祖様とともに感じるひとときでもあるとのこと。以下はネットの引用。

 

 「布施(ふせ)」とは、完全な恵み、施し。

有形・無形を問わず、人のために惜しみなく善いことをする。施す側も、受け取る側も見返りを望んだり、期待をしないこと。

 

 「持戒(じかい)」とは、戒律を守り、自己反省する。自分勝手になるのではなく、常識や道徳をもって自らを戒め、慎みをもって譲り合いながら生活すること。

 

 「忍辱(にんにく)」とは、完全な忍耐。辛いことがあっても困難に耐えて頑張ること。

 

 「精進(しょうじん)」とは、努力の実践。最善を尽くして、ひとときも無駄にすることなく努力すること。良い結果が得られても驕らず、更なる向上心を持つこと。

 

 「禅定(ぜんじょう)」とは、心作用の完全な統一。冷静に自分を見つめ、心を静めて平静を保って動揺しないこと。

 

 「智慧(ちえ)」とは、真実の智慧を開現し、命そのものを把握する。真理を見極め、真実の認識力を得ること。知識だけではなく、智慧を以て考えること。

 

彼岸だというのに、ここ二年は墓参りにも行っていない。罰当たりの毎日。夕べ隋分前のリバイバル映画、三国連太郎主役の「息子」をビデオで観ているのが複雑で辛かったわっ。どうやら当方、「智慧」もないようだ。

小手先対応で何とでもなる

f:id:koushuya:20210912003330j:plain

 混とんとしてきた総裁選。これから先、今から一波乱も二波乱も・・あるぜよ!、タロサのワイルドからマイルドへと政策・路線変更。いずれにしても総選挙で負ければ自ずと短命政権となる。本命はその次の総裁選、甘利甘栗明ちゃんが手を挙げればオもろいのに・・

 

 次期の総裁候補たちも根拠もなしにワクチン!ワクチン!頼みの大明神。それに、エビデンスもないままに、マスクに三密避けて黙食に、都、県跨りの移動は避けてとはいうものの、その自粛要請や出口戦略の「裏(ウラ)」は全くとれていない。

 

 東京オリパラが感染拡大の感染契機になったとの記者団の詰問にお池都知事は、「そういう指摘があるのなら、そのエビデンスを示せ」と開き直った。なんとなく風潮や雰囲気で流され、科学的、医学的見地から論拠を示しながら物言う専門家はほとんどいない(逆に言えば近視眼的でTVウケする専門家や医者が余りに多い)。それをみている一般市民も政治家もムードに酔わされているだけで解決も打開もできない。

 

 時に在宅死が報じられ、救急車が来ない、入院もできないとなると「困った、困った」でただ、ただ右往左往するだけだ。そんな街の様子をおもしろ可笑しく伝えるのは場末の報道機関だけだ。

 

 その一方で学童や、園児の中で感染が拡大している。昔勤めていた業界でも感染者は悠に百人を超えた。また自社内でのモデルナ・ワクチンの職場内接種で副反応が激しいようだ。そのために接種後に体調を崩し、しばらく休暇を取らざるを得ない若手社員や職員がかなりの数に及んでいると仄聞している。

 

 空気感染するデルタ株にはアクリル板なぞ、全く対策にも効果もないというのに、どの店でもどの施設こぞって設置をし、安全・安心を謳い文句に客寄せに走る飲食業界。その飲食業界とて諸悪の根源ではないものの、だれかを悪者に仕立て上げ尤もらしいシナリオの基にこれを徹底的に叩く構図は、行き詰った世の中には良くあることだ。戦争、紛争、民族主義ナショナリズムの台頭にして然りだ。

 

 そんななか、福井県墨田区、八王子市では自主自立の考え方でモデルを作り、なんとかこのコロナ禍を凌ごうとしている。だが、こうした各自治体の自助努力はマスゴミには大きく採り上げられない。

 

 そんなことがあってか、折しも免疫抗体が劣化し感染が拡大することをずっーと懸念していた反ワクチン派の家人はやっと重い腰を上げ、来週第一回目の接種を受けることを決めたようだ。隔日人工透析が必要な彼女に何があったのか?何もなければ良いのだが・・・。