Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

罪を枕に眠る者は断罪すべし

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  陽の当たる処に影がある。陰はいつも陽のあたる場所の影にできる。つまり陰陽。納得いかない京都アニメの放火殺人犯京都新聞によると、

 

京都市伏見区桃山町因幡アニメ製作会社京都アニメーション京アニ)」第1スタジオが放火され、社員36人が死亡、33人が重軽傷を負った事件で、京都府警捜査本部(伏見署)は5月27日朝、殺人や殺人未遂、現住建造物等放火などの疑いで、青葉真司容疑者(42)を逮捕した。」との報道があった。

 

 というが、これって世間の常識と相当にズレまくりではないか今の世はバタバタとチャンコロウィルス感染で不意の病に倒れる方や命を落とす方が多くいる一方で、これほどまでにあの事件の犯人が手厚く治療され、ここにきてやっと逮捕とは納得がいかない。

 

 事件で犯人自身も全身にやけどを負っただろうが、治療しようがこんな輩に高い税金や負担を掛けて、存命させ真相究明する必要がどこにあろうか時に、逮捕されたところで亡くなった方が戻るわけでも、遺族の方の受けた傷が癒えるわけでもない。

 

 動機や事前の計画など事件の詳細を洗いざらい供述しての追及ならともかく、チャンコロ感染で死を覚悟で医療関係者が必死に防いでいるというのに、これだけのコストを一犯罪人にかけるのは如何なものなのか?

 

 かの如く、個人的にも世の不公平や歪みはいつでもどこにでもある。お国、政府、病院制度や保健所もあてにせずに、自分の命は自分で守るしかないのだ。どんなに医療、介護や福祉が充実し、食配や介護支援サービスを受けたところで限界がある。それを感じたのは自分自身が両親の面倒を看たからこそ、そのことが良く解る。つまり、自分や大切な家族の命と健康を守るには自らが動くしかない。他人は全く当てにできないのだ。

 

 とりわけ、最近、当方のような70歳近くの高齢者は孤独死が非常に多い。老後の資金を貯めて楽しむより、なるべく長い間年金をもらって元を取り戻さないと、死んでも死にきれない。それ以上に寝たきりにならないようにしないと家族や子供たちに迷惑をかけることにもなる。

 

 手厚い医療も受けられることもなく、不慮の事故、今回のような放火殺人事件やチャンコロウィルス感染でお亡くなりになった方々は、さぞ、無念であろう。そうしたことを考えると犯人に対する同情など微塵もない。神奈川県の津久井「やまゆり園」の大量殺戮事件と云い、どう考えても犯人は即刻「死刑」。精神障害があって障害者手帳保有していたと云えども、その周到さをもってして、罪も非もない善良なる市民を殺めたのだから公開処刑が相当だろう。犯罪の真相究明がそれほど重いのかと疑問を感じつつ、いまだに生きながらえている犯人の姿に矛盾や違和感を持つのは当方だけではあるまい。