Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

マーシ―風の「ミニにタコ」

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    〇○の一つ覚え安倍首相の「3K」発言は、耳にタコ八郎、(雇用の確保、国民の健康と命を守る、それに何かにつけては緊急事態)の三点セット。それが宣言解除となった途端に今度は、ちあきなおみ「四つのお願い」ならぬ「三つのお願い」(あせらずゆっくりと段階的に、前向きな変化は継続し、コロナ感染に対する注意は怠らない)。語尾だけ繋げてみると「段階的な変化は継続しても注意は怠らない」念仏みたいで凡人にはようわからんわ。

 

     この変転素早いお国の方針、緊急事態宣言は焦らすに焦らせ、39県にも及ぶ広範な解除宣言は時期尚早だ。これだと再感染拡大に再びオバーシュートが起き、何人かの有名人や若者の命が奪われるなど、足元を掬われるぞ。いつも思うのだが官僚、政治家やそのご家族、テレビ番組専属のコメンテーターや医師などが感染して、死に至らしめる方がよほどインパクトのあるプロパガンダと思うのだが。でも、この手法、麻薬や覚せい剤大麻で芸能人をしょっ引くのと同じ手法だが百の言葉より効果は絶大だ。

 

    まあ、呆れの連続だが、突然の学校一斉休業宣言と思いきや不良品マスク配布に466億円の投入。配布をいったん中止し検品するための費用がさらに8億円も追加には、唖然、愕然、騒然の「アジアの純真♪」(パッフィ)。加えて検察庁法改正は同庁の総意とか一体何なのか?地方や高齢者ほどこの国はなんのダンろうか。


 それに、国民一人当たりに10万円の給付申請に、マイナンバーカード作成等で市町村窓口はごったがえすわ、なので典型的な「過密」状態。書面申請様式は複雑で記入方法が分かりづらく、「給付は受けません」の右□にレ点を打つように誘導されている。これでは、高齢者をだますに都合がいい。まあ、どれをとっても一貫しないスタンスに唐突な愚策。まあ、愚将が故に自身では大胆で思い切った手が打てないのだろう。

 

 時に、恣意的心得はないと言い張る検察庁法改正然り、問題をすり替えて、泰然と人事は行っているとは云うが、モリトモ問題の渦中にあった「佐川理財局長」が何であの時「国税長長官?」になったのだ。これこそ「お手盛り」だ。そんなことを、皆さんこのことを憶えているのだろうか?これこそが政権癒着と忖度志向の官僚姿勢なのだ。万民はすっかり昨日の事を忘れてしまう。

 

 それに国の司法を司どる一時の現法務大臣が、「確かに、検事の定年延長の定めはないが、延長を認めないとの定めもない」と堂々と答弁するようでは、子どもの口喧嘩より始末に悪い。


 この国の統治者や政治家たちは、この国に本当本物の「義」「誠」持ち合せていない。