Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

アビガンにアマビエにアベがガン

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    疫病が流行ったら、「アマビエ(妖怪)」を写して、これを人に見せなさい、との言い伝えが江戸次代からある。今、チャンコロ・ウイルスが感染拡大するなか、これがインターネット上で話題になっている。

 

    この言い伝えどおりに、実際に絵を描いたり、アマビエを工作でつくったりする人の投稿も増え、拡散もしているようだ。そのうえ「#アマビエチャレンジ」といったハッシュタグも生まれ、感染の終息を願って現在も投稿が増え続けているらしい。

 

信仰史に詳しい三重大の山田雄司教授によると、
    言い伝えが登場したのは、江戸後期(19世紀中ごろ)。肥後の国(熊本)の海に夜な夜な光る半人半魚のアマビエが現れ、「これから6年間は豊作だが、病気がはやる。しかし、私の姿を写して人に見せると病気から逃れることができるから、写して人に見せなさい」と言って消えた、という。京都大付属図書館には、アマビエが描かれた瓦版の原資料が残っている。こういった疫病封じの妖怪は、ほかにもアマビコや神社姫といったものがあるというが、今回はアマビエが一挙に広まった。

 

    なんか水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎」や妖怪百選のどこかにも登場していたような気がするが。厄除けに、節分の時には実家の玄関先の表札の上に竹串や割りばしにヒイラギと焼きイワシの頭を刺していたことを思い出す。正にこれが臭いと痛みに弱い厄病神にたする厄払い信仰。だから昔からイワシのカシラも信心から」と云うことなんだろう。

 

    道祖神、水神様に屋敷守等々の由来や文化、歴史に慣習と、当方この手の話は結構持ち合せているので、いつか機会があればご披露したい、それにしても、一向に収束(終息)しないチャンコロの厄災。幸い当方の愚息のなかにデザイナーがいるので、早速「アマビエ」の話をして描いてもらって家中に貼っておこうかとも思う。

 

     地元山梨韮崎市ご出身のノーベル賞受賞の大村先生よ、当時、学級の教室の後ろにあった金バケツに、検便のを詰めたマッチ箱もってサナダムシやら鞭虫、回虫がいるとよ「虫下し」を飲まされたもんやった。

 

「ウイルスの存在を前提としながらのいつもの仕事、毎日の暮らし、緊急事態のその先にある出口に向かって、皆さんと共に一歩一歩前進していきたいと考えています。その観点から、本日、日常生活において留意すべき基本的なポイントを専門家の皆様からお示しいただきました。」。

 

   こんな総理くだらぬメッセージよりセンンセイっよ!ここは最後の砦、もう「イベルメクシン」しか、ねえ~ずらあ~!