Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

「口減らし」が始まった。

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 貧乏人の子沢山。喰えなくなると養子か、養女に出して食い扶ちを確保する。それでも男と女の営みは際限がないので、次から次へと赤子が産まれる。となると、家を支えるのには、年寄りから順にお役目を終えて頂くことになる。

 

 それでも追いつかなくなると、いよいよ産まれたばかりの子に手をかける。身勝手のようには映るが、人間の傲慢が故に、産まれたばかりの赤子の口に「オカラ」や「こんにゃく玉」を口に詰めこんで窒息死させる。この老若弱者のコントラストこそが「楢山節考」に「口減らし」の実態なのだ。それはつい最近迄の時代を考証すれば何処でもあった話だ。

 

 いまやそれに近い事態がひたひたと近づいている。公園に子供たちの姿が減り、学校もスーパーも街中かもで人が急減する。次代を担う子供の遊びも学習も今までの常識の外に置かれる。その一方、郊外や地方はおバカらがツーリングにドライブと、生活態様の変容とはほど遠い。駅ビルや百貨店も休業だというのに何たるこの民度の低さ、これが今のニッポンか!

 

 富士スバルラインの閉鎖も、休日の高速料金割引を中止しても、パチ屋の店名を公表したところでも、一向に改善は見られない。行き過ぎたグローバル化や資本主義の進展に猛省を促すかのように、世界の人々が孤立し、家族が崩壊し、孤独に陥り倒産・廃業、自殺などが相次ぐ。この地獄絵図はこの先急増するだろう。

 

 昨日朝の新聞報道で汚名挽回の、慶応(KO:ノックアウト)病院」が無作為で抽出した自覚症状のないチャンコロ陽性反応は6%だという。つまり、都下13百万人もいる82万人以上が感染していることとなる。これって、山梨県民総数より多いんだぜ!!驚きの数字だナ。

 

 志村けん岡江久美子が亡くなり、ヤンチャな石田純一は未だに存命。人の功徳や功績、功労によって生死の分別は免れない。これを、天命、御寿命とはいえ納得も承服も行かない。

 

 折しも、昨深夜、不思議なことにPCがダウンして「ブログ」が書けなくなった。これも何かの暗示か?「カビのマスク」や「アベノマスク」が市中に出回り、値崩れを恐れたブローカーが、需給関係が崩れる前に中国からの輸入マスクを倉庫から一斉に放出し始めた。名前のイニシアルで入店規制するスーパー。佐藤、鈴木などサ行の名は各250万人。それに比して林などハ行の苗字は5万人以下。なんたるコノチグハグ感。

 

 法の裏をかいてか、50枚入りの不織繊維マスクで3千円~5千円でタピオカ店やアメ横でも販売し始めた。これって、戦後の「闇市」と全く同じ構図だ。裏筋の商機は「人の不幸や苦しみ」上の身にこそ「儲け」が成り立つ。