Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

何を今さら・・?

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    昨日の話題の続きダス。おバカな連中が一極集中、集約を後悔し反省し始めマスた。感染下、8割のリーマンやOLがいまだに会社に通い続けている。何の防御もしないままに満員電車に揺られて、毎日通勤しているのだ。この儚い空しい姿こそが日本の現実。

 

    集約、集中化が合理的で、効率的と宣わって、タワービルを建設し賑々しく、著名人をご招待して盛大な披露パーテイも催したのは、いつのお話なのか。

   新本部ビルにスタッフや社員集中を謀った経営トップや幹部が、ここにきていきなり掌返しと相成った。「まとめること」、「集局化」に強烈な危機感を感じていた当方。リスクは分散するものだと、現役時代に執行部に反旗を翻した。

 

    だが、誰も聞く耳を持たなかった。重ねて申すが究極の危機管理とは、最悪の事態やシナリオを想定し、平時からリスクを分散し、事あらば素早く迅速に対応し、危険・反動分子・造反者は脇やトップの膝元に置かないことが肝要だ。リスクを散逸させることで延命、政権や経営の維持存続ができるのだ。

 

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    つまらぬマニュアルや手引書の作成で、現場や未来は救えない。ユニクロの店頭前の道路子供が大けがをして「救急車を呼んでください!!お願いだから電話を貸して・・・」と母親が担当者に懇願した。でも、この店員は「マニュアル上、残念ながら、お客さまにはお電話をお貸しできないとの社内の決まりがございまして・・」と、阿保な店員対応で一人の子の命が奪われてしまった。

 

    先の話に戻る。案の定、「泥縄になって・・」、遅ればせながらの「緊急事態宣言」に応じて、テレワーク、席替えなどやシフト制を慌てて敷き、有給取得や時差出勤を勧奨し始めた。天下りの世間知らずのお役人上りや元官僚が考えそうなことだ・・。コヤツらの身内や家族が、もしチャンコロに感染したら、「それこそザマア・・見ろ!!」と云いたくもなる。

 

 お国も、会社も、組織も、コミュニテイも、組、町会も自治会もトップに上げ諂い、これを周りが持ち上げるのは以っての外だ。給料アップや厚遇、経済対策や補償等の見栄見えの演出だけでは、この難局や感染拡大を乗り切れる筈もないのは明白だ。

 

    お国を預かる政治家屋や組織のトップが、このチンコロに感染してみ~い!泣くのは、下僕や弱者だけではない。「御前らこそ『死』の局面に瀕すればいい。」目を瞑って神仏に祈りを捧げれば、大禍は過ぎると信じている愚民の姿は、あまりに哀れで情けない。