明けて二日目です。賀状や新年のご挨拶を見て、やはり力まず、めげずに、拘らずと、痛感した次第。
初日の出の前、若者三人と、しばし談笑できた。五十歳以上も離れているバリバリの受験生たちだ。いずれも小学校の同級生だという。しかも三年ぶりにここであったという。今年、大学に進学するという。それを見て、何かしら羨ましくも、懐かしくも、憧れに近いものを感じた。初日の出を前に途中で買ったアンパンをみんなにあげた。
無邪気に喜ぶ姿を見て、こんな時代もあったなと、我の過ぎ去りし青春時代を思い出す。望郷と云うか、郷愁というか年始早々センンチになった。
あふれる賀状、年々枚数を減らしてきたが、未だかつて当方に思いを寄せてくれている人も多い。有難きことです。な!!
前出の彼等と話をする中で、「オイ!そこのワケイの・・」まんんざらこの世も捨てたもんじゃない。こやつらに未来を託し、老いたるものは「子に従え」なのかもしれない。を実感した次第。
とかく、年寄りはコトにこだわり過ぎるあまり、冷静さを欠き、本質や実態を見逃してしまう。清く潔く綺麗に枯れることこそが大人、老練たるものの勤めかもしれない。今日は初夢。
一富士、二鷹、三茄子。茄子とキュユウリは、手入れや世話をしなくてもやたらとナル!!困ったものだ。ともあれ年寄りは除夜の鐘よろしくゴーンと去るのみ。
さて、今年はどれが勝つかな?今年はヤケに冴えてます。