Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

総括一年・憂国ニッポン!

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 街中の猿や亥に出没に、警察、消防が数十人規模で捕獲を狙う、お相手は害獣。さす股やネットで捕えようとも逃げ足は速く、一向に捕物帳にならない。こんなことに高い人件費と税金をかけて一日以上を費やし犬畜生どもを追う映像が毎日繰り返されている。

 

 クマにしても鹿にしても、もともと里山や街中までには降りてこなかった。それは奴らが平場に降りたときの「人間さま」の恐ろしさを学習していたから山中に逃げ込んでいたのだ。でも、今や一頭の獣を追うのに非科学的なタモや縄をもって何十人や何百人もが一頭を追う。完全に奴らに「舐め」られている。挙句に駆除どころか山に返す始末。

 

 旧石器の狩猟時代に比べても人手にしか頼れない愚かな行動に、つくづくわが国は平和だと阿保の極みと思うも、笑うに笑えない。温暖化で冬眠しなくなったクマや両生類。動きが活発になって手薄となった里山や市街地を跋扈するのは仕方ないにしても、それを取り巻く住民も警察も消防も相変わらず原人さながらに手負いで捕獲し用としている。こんなお笑い芸を見て何をかいわんや。

 

 一方で北朝鮮はミサイル実験を繰り返し、ソウルや東京が一瞬にして焦土と化す虞がある緊張のなか、国家が存亡の危機に瀕しているというのに相変わらずズレまくりに呆れてモノが言えない。この情況で国民の命と財産が守れるとは到底思えない。

 

 それは国民も然り、その最たるは、幼稚園児の園庭の遊び声に始まり、運動会、除夜の鐘の音に、花火の打ち上げ音にセミの声、秋の虫の音色までをも騒音だという騒ぎ立てる始末。一体、わが国の民は何時から情緒や伝統を失い、自然の音に耳を傾けなくなったのだろうか。

 

 規格以外のことを認めようとしない強欲。寛容さ、昔ながらの温もりや懐かしさの音や風情を何時から失ったのか。そうした批判の声さえ聞こうともしない老若男女。そのくせ、相変わらず電車やバスのなかでイヤホンを耳に「シャカ、シャカ」と周囲に音を漏らしても平然と互譲なき自己空間に浸るバカモノたちよ!目を醒ませ!!

 

 とうとう、年間出生者数は86万人と史上初めて90万人を切ったという。一方、死亡者数は年間数百万人と云われれば人口が減り、生産労働者数は減るに減るのは自明。反面、移民・難民や害(外)国人労働者や海害(外)観光客がその数を増やし、治安・秩序が維持されぬまま純国民の生活、伝統、歴史や文化が急激に侵食されていく。

 

 一方、児童、生徒や学生に対するわいせつ行為で逮捕され、懲戒処分を受ける教職員は後を絶たない。それが証拠に加害の卑劣さや残忍さは子供同士の「イジメ」をみても分かるように大人社会を鏡のように映し出している。そして、極めつけは、その動機。乳幼児や生徒にワイセツ行為をしたいがために教職員(聖職者ではなく単なる性食者)になろうとする学生が何とも多いことか・・・。これが今の教育現場の現実なのだ。

 

 だからこそ、国や公立学校への進学を諦め、私立や海外留学に舵を切る家庭の子供たちが、かつてなく多い。大人社会の歪はじわりジワリと子供たちの世界にまで拡がっている。国や組織が信じられなければ自分の身(生活・家族)は自分で守るしかない。今年も残すところあと三日。