Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

えっ!コレ蹴球かっ~?

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 野球でいえば30対0ぐらいの完全に完封負けの手足も出ない「ダルマさん」ゲーム。これでは試合にすらならない。選手に緊張感もなければ、観客の応援もシラケるだろう。それにお相手のチームは屈辱に辱め、辛酸を舐めさせられ、ホームに戻ってもサポーターやオーナーに顔向けできないだろうナ。これがプロ同士の興行試合だからなおさらだ。これでは出場選手はおろか関係者も、何処の穴でも、鼻のアナでも、ケツの穴でも入りたかっただろうに~な。

 

 先日24日(日)開催のこの試合、柏レイソル(H)と京都サンガFC(A)の一戦だ。J2の前節優勝でJ1の復帰を決めていたレイソルとはいえ、1試合13得点はJリーグ史上最多・最悪の出来事だ。わざわざ京都から駆け付けたサポーターの落胆ぶりが目に浮かぶ。反面、柏の応援団は試合終了後、駅前二丁目界隈の立ち呑み屋やスポーツバーで大いに美酒に酔いしれたのに違いない。これで来季2年ぶりのJ1復帰で再びピッチでイエロー旋風が吹き荒れるだろう。反対に攻撃を急ぐあまり前に出過ぎた京都のJ1昇格への望みは薄い。

 

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    この試合で主役を演じたのが、小布施の栗菓子「おひとりさま」で8ゴールを挙げたケニア出身のFWオルンガ。ここにも、あそこにも、同じくJ1昇格を決めた終盤2分だけ出場した横浜FC三浦和良が如く、どこにも、そこにも名物の客寄せパンダ選手がオルンが・・な。

 

   その昔、柏の本拠地名は「日立サッカースタジアム」と云われていた。その頃からピッチと観客席の距離がやけに短く、スタンドも低くゲーム中も観客が選手と一緒にプレイをしているような共闘感があって、家族連れや親子連の光景もよく見られたとも聞く。

 

    そんな由来があってか、本拠地の蹴球場名を「三協フロンテア・柏スタジアム」と改名してもいま尚、そんな歴史を繋ぎ波乱と躍進の怒涛の試合が続いている。それに、最近の黄色基調のユニフォームをよく見ると、胸スポンサー「HITACHI」の上下に、際どく細い赤いラインが入っている。こんなことも運気転換、気運上昇の原因かも知れない。

 

   浦和チームカラーの赤を模したこのユニフォームに験担ぎに肖ったのかもしれない。ただ、今季全く振るわなかったレッズも詰めが甘く、折角のACL決勝戦まで行きながら、乾杯に完敗だった。海外にまで出かけて大恥をかいてしまった。でも、柏の胸スポンサーもいいが。三菱の「REDS:DIAMOND」は中村主水(MONDO)の「必殺仕置人」を思い出させ、響きも、レプリカも、カプリカと同じく恰好がエエがなあ・・。

 

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   そこにつけても、ちょっとお恥ずかしながら、金井克子が「パールライス」を宣伝していた頃の、当方の地元企業「白麦米」が胸スポンサー「はくばく」のヴァンフォーレ甲府は・・。同日にJ1昇格をかけて琉球と対戦。序盤のリードを守り切りV甲府が2対0で勝利したのはいいが、順位を1つ上げただけの5位で今季のJ2リーグ戦を終えた。

 

   でもね、これから。これでJ1昇格プレーオフ(POはTN方式で、1回戦は12月1日にアウェーで徳島と対戦)への進出を決めたので、掉尾の一振に大いに期待したい。当面、柏、浦和、甲府の戦いには目が離せない。早くしないと当方が黄泉の国へ行っちまうぜ!