Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

快復登山(記)

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 朝モヤのかかる中、午前7時ジャスト。大好きな稲荷山登山コースの入り口に立つ。清滝コースも一号路も登らない。尤も先日の台風の影響で登山道は至る所で崩落していた。このコース山頂まで90分のコースだが倍以上はかかると覚悟はしていた。

 

 腕時計のプロトレックの高度計をセットしようにも現時点の標高を示すものがなく駅まで戻って、案内板を探すも見当たらず。高尾山山頂は標高599mだけは分かっていたので、それを目安に単独登山に入る。

 

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 入山するやいなや、相次いで女性やトレッカーにお年寄りにまで抜かれ、結局山頂まで抜いた人はだれ一人もいなかった。ダブルストックを使ってもこれほど歩みが遅くなったとは「ガックシ!」だ。稲荷山展望台がこれほど遠く、時間がかかるとは思ってもいなかった。結局、一時間程度を要して稲荷山の山頂に立つ。

 

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    副都心のビル群を遠望しながら10分程度休憩後、山頂を目指す。途中、6号路分岐まで約20分。案の定、崩落でコースは閉鎖されていた。最後の心臓破りの急登は木道階段とはいえ病弱の当方には相当に堪える。やっとの思いで山頂に立つ。

 

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 ことのほか錦秋にフジヤマが綺麗に姿を見せてくれた。登頂まで110分、何とか登りきれた。独りの為、持参した自撮り棒で、パシャ、パシャと写真を撮る。これは便利なのだが若きモデルらしき女性をカメラマンが大勢追っかける。妙な光景だが混雑しないうちにと下山を急ぐ。

 

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 突然、ご一緒する予定だったN御大からメールが入る。残念がってのご様子も不眠の御大前夜に当方から送ったメールをご覧になられ、午前7時には当山に向かったようで、どうやら、今、山中に居るようだ。恩義と温情を有難く感じた。一号路を足早に下山したところケーブル改札口は延々の人だかり。乗車まで30~40分を要すという。

 

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ご案内のように韓国人は減ったが、相変わらずシナ(支那)人が有象無象の大行列。当方こうした光景は大の苦手。しばしN御大も下山に向いているというので、京王電鉄高尾山口(タカオサングチ)で待つことにした。

 

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    そういえば、思わず噴き出したのだが、娘婿と筑波山に登った折。「おとうさん、つくば山口ってどこですか?」それに「筑波神社のコシュ石って何ですか?」ときた。一流大学の理工学部の院大卒の婿がこれだ!中卒の当方が丁寧に答えた「筑波ヤマグチは筑波山グチ」、「コシュセキは子種石(コダネイシ」と・・。そういえばここも「高尾ヤマグチ」だ。 

 

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    しばし待ってN御大と合流。都心での反省会に昔話に花が咲いた。でも、最後に一言「ああいうふざけたヤツとは二度と一緒に登らない」。当方にも思い当たることがある。山登りはどんな低山でも信頼に足りうる山友やパートナーがいないと、危険でかつ愉しい山旅にもならない。

 

 神奈川のSちゃん、広島のM君に埼玉のKさん、都区内のN御大に当方と楽しいパーテイを組んでもう一度山登りをしましょうやあ~い!。まあ、その前に当方も体力つけておかないと、早々にお陀仏山(サン)だ!