Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

アマポチとヤフオク

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 この歳になって、身体も思うように動かなくなり意欲も食欲も減退するなか、俄然これだけはと熱が入ることがある。その代表格が今日のタイトル「アマポチ(アマゾンサイトでのワンクリック注文)とヤフオクヤフーオークションへの出店・入札)」、これに生きがいを感じるご同輩も多いだろう。当方も似たような処があって、夕方「宵の市」や深夜、早朝に出かけての見切り品やワゴンのワケあり商品(当方の現役時代も周囲にキズ者、ハンパ者、カタ落ち・ワケアリ社員も大勢いて、正規商品社員とセットで他部店や部署に異動させたり、首切りしたこともあった)を買い漁るのがストレス解消にもなっている。  

 

    食品ロスの解消、在庫品の売り切りなど、今やコンビニまでもが賞味期限の近い食糧費等を割り引いて販売している。コレ、一定の経済効率性があるようだ。例えば、型落ちや製造中止商品や骨董、古物の類までやはり欲しい人は止めどなくそれを欲しがる。オークションの入札価格さえ折り合えば落札でき簡単に入手できる。だが中には盗品や横流し、有価物のごみのナカから拾ってきた中古品や半端モノをヤフオクに出品する輩もいるから出品者や商品にはよくよく注意した方がいい。

 

 こうした市場にはブックオフとかハードオフ、メルカリにハナハナなど、各業者入り乱れての競争が激化している。こうした業者の中は持込品を徹底的に叩く、こんな筈ではと思いつつ二束三文で止む無く買い取りOKを出してしまう。場合によっては買い取りもしてもらえず、家庭ゴミとして持ち帰らざるを得ず却ってそのコスト負担は小さくない。

 

 拙宅もこれまで子供が小さい頃から何十回となく、フリマに家庭内の不用品を出品した経験がある。一番、高値で売れたのは、ファミリーご家族の人出が多い団地(高齢者の多い限界団地やマンションでは、売れても百円程度の蕎麦枕くらいしか売れず、出店料にも覚束ない)の敷地内。ゲーム機やソフト、何やらカードはバカ売れで終了後、家族で焼肉屋に連れ立って5、6万円もの高級肉を子供らにたらふく食べさせ、小遣いも渡してハッピーな時間を過したことがある。

 

 ところが、今や時代は様変わりお集りのお客は、中国、韓国、東南アジアに始まりバングラ、インドにパキスタン等の外国人。モノの商品価値や販売価格の妥当性がさっぱり分かっていない。何を見ても「ヒャクエンね!!コチュウエンよ!よ!」と、なんでも値切るだけだ。これではフリマの旨味も面白味もあったモノではない。だから、ここ数年しばらく出店は諦め、不用品は専らゴミ出しとしている。

 

 その一方で、地場商店、老舗や小売店を廃業に追い込んでいるのが、コンビニとアマポチ(アマゾンクリック)。ポチ一つで当日や翌日には商品が届く。その便利さに地元経済はメタメタだ。

 

    ところがですね、高齢者宅や今回災害にあったムコ杉のタワマンの高齢者、階段も昇れず、エレベーターが停止しているからか、ミネラル水(2ℓ×6本)を何箱も宅配業者に届けさせるという。これには流石に業者も音をあげるどころか、怒り心頭。これが現実かと思うと情けないやらこれが便利さの代償かと思うとコストは意外に高いかも知れない。

 

    今日は夫婦揃って、久振りに遺品整理(終活事業)の一環としてわが家にある未使用品や不用品を埼玉県内で開催するフリマに出店する。さて、これもどんな顛末なるのか?それについては改めてお知らせします。