Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

ムキにならずユル~リ♪ソロリとしては?

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 趣味が興じてスピード、速さ、持久力、距離や勝負にこだわるアマチュアの素人選手が余りに多い。いまさら国体やオリンピックに行くわけでもなく、マスター選手権で、全国ランキングで入賞したところで、それは旬をすぎた爺婆の身勝手な自己満足でしかない。低山歩きのトレッキング仲間がイキナリ、アイゼンを身に着けて雪のアルプスやエベレストを目指すようなものだ。

 

 趣味とは何気に、気軽に、気遣いも気負いもせず、好きな連中が、好き勝手に気ままにできることにこそ意味がある。強制でもなければ管理もない、そんな世界だった筈なのにいつの間にか、高見の勝負、全員参加や参加率にこだわり始める。イベント開催参加数や素人監督、リーダー気取りのご説教やにわかご指導よろしく、「まるでご導師の如く」だ。

 

会員に活動のあるべき姿なぞをクドクドと説き始める。メンバーの意見には殆ど耳を傾けず、聞こうともしない。時に偽善、ゴミ集めやボランテイアに参加することこそが社会や地域貢献だと言い張る。そして、それがあたかもチームやクラブのステータスや存在意義かのように錯覚させたりもする。

 

 前にも主張したことがあるが、それは被災直後に炊き出しやボランテア、支援救援に駆け付ける有名人や政治家に近いものがある。真の復興・復旧や息が長く、並大抵の覚悟ではできない。表彰や感謝状や善良な市民を装うのでもないのは、いわずもがなだ。場合によっては自分の私生活を投げ捨てるような覚悟がなければ、本来の貢献にはならない。

 

 それが、証に東日本大震災後、あれから今でも復興支援継続している著名人が居るだろうか?長野の千曲川の、茨城の那珂川、東北の阿武隈川三陸鉄道の壊滅的な状況。地震の時はあれ程大騒ぎした。それなのに広域な大雨被害となると途端に報道も現地被害状況を伝えるだけで、有名人のボランテアや芸能事務所のパフォーマンスは一気に影を潜めた。

 

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 つまり何を申しあげたいかと云うと、一連のサークル活動や部活、市民活動や地域貢献運動など響きのいい言葉に酔いしれているのは、その組織や地域に属するメンバーでしかない。傍から見ていると主催者も参加者も茶番劇の芸人のようにしか映らない。

 

    そんな実情、実態は、執行部、運営者、メンバーのエゴや自負、自己満足、価値観の押し売りでしかない。そんな活動は元々が本来のあるべき姿ではなく長続きもしない。もっと言えば形式テンパイで部や会の似非歴史や伝統を無理やり作っているのに他ならない。

 

    そもそも純粋で無垢な人たちはそんな所には、集わず活動に参加することにも消極的なのだ。つねに本来あるべき主人公は脇役やメンバーらにある。だから、そんなことを敢えてしたがらない会員やメンバーらは、そっとその活動や組織から脱会し、距離を置き始めるのは当然の帰結だ。

 

  「だってさ、サークルに参加してもチ~とも面白くもなく、つまらないだもんね!」。