Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

現実逃避(逃亡者)

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   恋仲の男女に限らず、「逃げれば追う」、「追われれば逃げる」のは、いにしえからの格言。男女に限らず、コチラが疎遠にすれば追ってくるのは異性に限らず、同性や先輩、後輩、同僚とて同じことも。もっと言えば、地域でも組織でもそんなことは易々と起こりうる。

 

    さて、こうした粘着質の人間や拘泥、膠着するする人間や輩をどう振り払うか。これに一番は、「シカ(無視)と」することが一番効果的だ。少しでも気があるようなフリをし、未練があるような言動は女性付き合いと同じく、むしろ相手の心を執着させ高揚させてしまう。これは我が国と半島国関係と同じ構図なのだ。

 

   これが結果として、固着、ストーカーにまで発展、やがて犯罪にまで発展させてしまう。お約束の反故に対する抵抗は異常だ。学校時代の先輩、後輩や地域の長老、新参者の関係などにもよく似ている。つまり、自分の孤独感や心の開放を、以前と相変わらず相手に求めてしまうからだ。それが強くなればなるほど、相手は厭がり逃げ出す。それほど、人間関係は微妙で繊細なのだ。着かず離れず、そんな呼吸でいられる関係の方が長続きする秘訣なのかもしれない。

 

 さて、今日は何故、こんなお話をしたかということを、この先、延々とご説明いたしましょう。ご存知のように五大公共料金といえば、電気、ガス、水道、電話に犬HK受信料が代表とされる。預金の歩留まりもいいので年金受給口座指定とならんでどの金融機関も預金者の口座指定獲得に各行とも必死だ。預金コストをかけずに預金者が勝手に残高相当の預金を預入、年金に至っても黙っていても隔月にお国から支給されるので自然に自行預金は増嵩する。

 

 ところが、最近の事情は少し違う。まず、各行が日銀に預ける支払準備金金利はすでにマイナス金利で預ければ預ける程の赤字。その一方で預金者には備忘金利として雀の涙ほどであるがプラス金利をつけなければならない。すなわち、預金が集まれば集まるほど銀は逆ザヤとなり経営赤字幅は拡大する。預金者にしてみれば、隣町の銀行に電車賃150円をかけて行けば百万円で10年分の金利が軽く飛ぶとの笑い話は笑うに笑えない。

 

   そんな中、メガバンクを中心に口座管理維持手数料と称して顧客からの手数料収入で逆ザヤを解消しようとしている。それに自行のATMの維持、保守、ランニングコストの増加から相互利用を促進し始め、コンビニ端末や他行のATMに顧客を誘導し始めた。

 

    ところで五大公共料金の取扱に関する電話会社や有線TV局も大きく変貌し、契約解約に異常なアレルギーを示す。というのも、先日、預かり、休止のままだった実家の固定電話権利とCATV利用権の解約を申し出たところ、先方から猛烈な反撃にあった。恫喝や恐喝にも近い言葉で契約解除を阻止しようとする。解約するとデメリットばかりの口上で、一旦止めると、新規からのお手続きで再開には工事負担も大きいから、「もう一度考え直せ!」と云わんばかりだ。

 

   でもね、携帯電話がこれだけ普及し、ワンセグやネットニュースや番組がインターネットで視聴できる時代。自宅ならともかく、何故、誰も棲んでいない空家にこうしたガラパゴス機器や権利に拘泥しなければならのか?再開すれば固定電話には通話の有無にかかわらず月12百円の基本料金がかかり、有線放送のCATVに至ってはテレビ視聴だけでも視るや視なにも拘わらず月額33百円に加え、犬エッチKの受信料までもが追徴される。当方のような年金生活者の二重生活者にとってはかなりの負担だ。

 

   どう考えても、どう追われても、どう甘い言葉を囁かれても、「追えば逃げる!」のだ。だったら優しく、相手目線でそっと逃がしてやれ!それ以上、追ってはいけない野田が聖子。