Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

来た列車に乗るベシ

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 昨日早朝の東の空にかかる雲は不吉な予感さえ感じる漆黒が覆っていた。これまで何回か山登りをしてきたが山頂ならともかく、平地でこんなに恐怖を覚えた空を見たことがない。

 

 心の劣等や脆弱で凹んで、ヘタレルことなぞは誰にだってある。何処の家庭でも家族にでも外に向かって言えないことも多い。敢えてそのことを外に向けて発信したところで何の解決にもならない。周囲を見ても、正論、正義を振りかざし、ありきたりの安っぽい主張、ご意見や親切心は見苦しく息苦しい。

 

 世間や社会といったマクロではなく、家族や家庭といったミクロの世界はこの世を凝縮している。家庭内暴力に始まり、子供の不登校、親子殺人、それに外国人出稼ぎ労働者の地域への大量流入。それに伴う教育環境の荒廃は全国各地で起き、地域住民とのトラブルや犯罪、事件は後を絶たない。規模の大小を問わず同じことが全国どこにでも起きている。

 

 こうしたストレスや圧力は一挙に、弱者に集中する。つまり、モノ言えぬ高齢者、子供や障害者にシワがよるのだ。これは社会や地域の歪みとなってコミュニテイが次第に崩れていく。そっと忍び寄る崩壊はすでに取り返しのつかない処まで来ている。

 

 それが故に、家族、家庭は、じいちゃん、ばばちゃんも含めて、パパやママも体を張って一族を守り抜かなければならない。人事を尽くして天命を待つではないが、人が生きていく以上、後戻りはできない。前に進むしかないのだ。

 

 後悔や反省をしたところで、何の解決にもならない。強い心と確たる信念を持って前進あるのみだ。子や孫も爺婆では何もできない。だからこそ親は子を想い、命がけで子を護らなければならない。

 

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 折しも、先日の大嶽山那賀都神社の日原宮司からお守りなどを拝受した。「身体健全」に「病気平癒」、「厄災祓い」と・・・数多くのご祈祷や御祈願を賜った。ここまでやれば、後は神のみぞ知ると泰然自若の姿勢が大切なのだ。そこまでは必死に歯をくいしばれ、そして守れ、護れ、進め!だからこそ、君たちは人の子の親をやれるのだ!

 

 ネガティブ・クローズではなくポジティブ・シンンキングでスイングしながら、さあ次に来る「(A)列車」に乗って行こうぜ!人生悪いことばかりは、そう長く続かない。出会いや別れも含めて、終わってみたら結構、良い人生だったと思えれば、これこそ至福の喜びなのだ。