Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

三バカ大将

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 知る人ぞ知る、その昔の洋物のコメディドラマ「三バカ大将」と云えば、石頭のカーリー、カラ威張りのモー、ポンコツのラリーだ。そのコメデイ如く、先日、野党三党の立憲、国民、社保(エダルも、それはNO~だ。それに加えて提灯担ぎの玉金野郎!)がご会談。「ほっかほっか亭」の海苔弁当のようにノリ三枚で統一会派を院内で立ち上げたらしい。

 

   一体これって何、なんだヨ。ついこの間まで、「タロッサ外務大臣」に日韓問題のコジレの責任を問うて辞任を枝ルが要求したと思えば、今度はこれかよ。京サン党がこれに加わらないのは、にわかに野党の足並みが乱れに乱れていることの証左だ。これでは与党に到底太刀打ちできない。

 

 在韓米軍が韓国内から撤収を表明したというのに、こんな時期にマスゴミ相手に政治ショーをしている場合ではアルゼンチン!その一方でロシアが北の漁船数十隻を、領海侵犯をしたとして拿捕。81名の漁船員が身柄を拘束された。尤も北の漁船の乗組員は全て北の軍人だからこれを見越してのロシア側の北に対する交戦姿勢(昨夜のラグビーW杯開幕戦では日本がロシアに30-10で大勝)とも読み取れる。

 

 いよいよ在韓米軍の撤退を機にロシアが半島に侵攻ともなれば、今度は、米軍は日本領土の安保を理由に竹島奪還を目指し急襲するかもしれない。そうなれば中国も交え半島は一挙に緊迫、緊張するだろう。そうでなくても、対中国として台湾や香港問題をはじめ対中東としてのイランやシリアとの間がキナ臭くなるなど、世界各地では紛争の火種が絶えない。何かをきっかけに一気に世界情勢が反転することだってある。そんな折の今回の三党の茶番劇、田舎芝居というか学芸会。それぞれの党派の地金が見えているだけに何度、看板の色を塗り替えても国民は過去の民主党政権時代の失態を忘れてはいない。戦後、総評などの労働組合勢力を背景に旧社会党や旧民社党時代の議員連中には気骨とブレない覚悟があった。

 

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 いまの国会の勢力図は、客観的に見ても「一強多弱!」。野党の敵失と自民党の強硬保守堅持スタンスを残念ながら国民は支持せざるを得ない。そうした中でも「イシュバ」や「岩ン屋」などの自民党内の左派勢力排除の姿勢も露骨だ。そのうえ皮肉にも「スいん次郎坊ちゃん」の大臣就任など在庫一掃なのか人気取りなのか、自民党内のスタンスもよく稚内

 

 その上、今井を筆頭に、橋本、稲田、山東高市や三原といった「おチャラケ女性議員」を登用しようとする姿勢もよく分からない。野党ばかりをご批判するつもりもないが、消費税引き上げ、天皇即位礼正殿の儀に、東京オリンピック開催と、今はことを拗らせたくないのは与野党ともに同じ真情かもしれない。

 

 物議を醸す維新の松井代表の福島原発放射能汚染水の大阪湾放出容認発言といい、千葉県の台風被害での森田県知事の逃げまくりと云い、東電の失態による停電下の住民被害拡大、危機管理より内閣改造を優先させる姿勢といい、首相自らが選手のサイン入りのJPNのユニフォームを着て笑顔でラクビーW杯を観客席から観戦する姿といい、

 

 どうやら少しずつ、あらゆるところで、綻びと歪みが出てきているように見えて仕方がない。