Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

早朝風景に嘆く

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「いい歳をして挨拶も出来んかい!」..。まず、徳兵衛の日常をご披露させていただく。まず、睡眠時間は2~3時間単位で、一日10時間の細切れ睡眠。つい先ごろまでは、深夜零時を過ぎにブログアップしてからしばし睡眠。午前2時過ぎに目覚め、4時前に早朝散歩にでかけても、4時を過ぎるとほどなく東の空が白らじんで、見事な「東雲」が見えたものだ。でも、今や日の出は遅くなり5時半近くなってやっと陽が昇る。

 

 散歩中には極力、出会った方々に「オハヨウゴザイマス!」とご挨拶をするようにしている。以前、答礼率は6~7割くらいだと当ブログに紹介したことがある。中高年男女の朝早くのお散歩は圧倒的に多い。なかには早朝出勤で駅に向かうサラリーマンにもよく出会うが、結構、喫煙をしながら始発列車を狙う奴も多い。こうした輩ほど挨拶をしても返事はまったくない。

 

 ただ、困ったのが、当方より遥かに早い時間からランニングや散歩をしている高齢者だ。きっと、前の夕方、早目の夕餉をとって午後7時前にはご就寝。日付が変わる頃に起床して丑三つ時から外出しているのだろう。誰にも相手にされない孤独な老人の典型的な生活パターンだ。

 

 薄暗い中突然、当方の散歩の後を靴音もさせず、近づいてきては出し抜けに追い抜いていく。人の気配を感じた当方、ふと振り返ると老人が生き咳を切ってランニングをしている。ご挨拶をしても返答はない。無礼だ、非礼だと若い連中を非難する高齢者も多いが、自らがこれでは若い人たちを叱責することもできまい。

 

 若いころ、外風呂に夜中に入って、湯上り後に自宅のガラス戸を開けたらそこにお袋がだまって立っていた「ギャー!」と大声と共にガタガタと体が震え、腰がすくんだ。お袋は夜遅く帰って来た当方を案じて風呂上がりを待っていたとのことだったが、その驚きは稀にみる恐ろしさだった。それ以来に再び驚愕を感じた早朝散歩だった。

 

 年寄りの健康長寿願望も、若者批判もいいが、無理して体を動かてみたり、人生教訓を周囲に説いても、よくよく考えれば時として害悪となって「お年寄り」の存在そのものが「ウザク」なる。

 

   夜明け前には、雄鶏ニワトリのあさイチ鳴きを聴く。最近までは普通に「コケ、コけ

ッコウ!」と聞こえていたなのだが、今は「クック!苦しい!」と聞こえるのは幻聴か?当方が「ヘタレたのか?」