Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

神輿は軽いに限るわ。

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神輿は軽いに限る  地元での初のブログ更新トライアル。して、みたあ~い!! 映画「相棒」で岸部一が演じる小野田官房長官が「神輿は軽いに限る」とのフレーズが何故か蘇る。そりゃ担ぎ手に取っても周囲にとっても神輿は見栄えが良くて軽いに限る。  

ところで、SKDは松竹歌劇団。TSKと云えば地元の有力企業だ。この企業の代表HK氏とは十数年来のお付き合いをさせていただいている。これについてはいまさら否定もせず、ご承知の通り。   時に流行りヤマイのような「コンプラ」や「ガバナンス強化」は否定しないが、小学唱歌のように聞こえてならない。

ひとまず、これを言っておけば火傷はしないだろう、でもこれが度を過ぎて、社会や組織、現場やみんなが「良い子」を演じて「上げ諂うよう」なことばかりになると、偽善者ばかりが溢れてコミュニケーションは取りにくくなる。これがそれまでの現場を必要以上に混乱させ、生産性や効率化は低下する。   つまり、「働き手」が居なくなって、生産コストばかりがかかって売り上げ部門から管理部門だけに投資が促進されるものだから、利益率が低下するのは当たり前の話。


  スポーツもそうだが片方で勝利至上を謳い、片方でパワハラや指導強化を非難する。勝たせたいのか、強くさせたいのか、全くの二律背反を選手や部活に求める。これでは選手は、おろか現場も監督も混乱するだけだ。   馬鹿な首脳は、取り巻き連中の意見を頭から信じてしまう。「・・・は、組織の利(国)益になります」と言われれば、すぐその気になる。それに反対意見を述べ、予想外の行動をとることもない。みんなに喜んでほしいから、みんなの言うことに頷いてしまう。

  だが、取り巻き連中は徹底的に首脳を利用して、最終的には汚名や責任を首脳に負わせるのは常套手段だ。馬鹿なトップが利用されるのは彼の国も日本も同じだ。ポッポが首相だったころ、取り巻き連中が右なら右に、左なら左に染まるだけだった。本人は自他ともに認める「空ッポッポ」で周囲の幹部らも「担ぐ神輿は軽い方がいい」と言い放なたれた。

  本来ならトップがビジョンを示し、ブレーンが実現可能性を模索するものだが、それが逆転し、だからといって、ブレーンが悪いとか、トップが悪くないというわけじゃない。

  勿論、責任は馬鹿なトップにあるが、そんな馬鹿なトップを利用した取巻き連中の罪が見逃されるのは、なんとも許しがたい。そうした意味では、その事態に陥らせたこと、トップが責任を取ることに対する周囲の罪ははるかに重い。   かといって、イザ有事となれば、泥船から逃げ出すネズミのように皆が逃げる。