Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

「難破船」と、シヨっとカア?

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   おバカな桜田や丸山のような三流政治屋は論外として、最近、飯塚卿の事件をキッカケに、現・元職に限らず、やたらに霞が関の官僚の不祥事が目につく。いま、国の中枢で何が起きているのか?もしかして取り返しのつかないことが起きているのかもしれない。

 

    経産省の現役キャリア官僚である西田哲也に同じく文科省のキャリアである福沢光祐らが覚せい剤取締法違反などで逮捕・起訴された。省内で、しかも仕事中にシャブを打ちながらのオシゴト。これでは、覚せい剤で頭がやられた警官がシャブ中の犯人を捕まえられないのと同じことだ。公僕たる国家公務員の相次ぐ不祥事は、まさに異常事態で呆れてモノも言えない。

 

    多分、日本の中枢である中央官庁や霞が関の薬物汚染の拡がりは、事件としては露見しにくく、「マーケットとしても十分な採算が取れるからだろう」と、ヤクの供給側は考えているのに違いない。幸いに逮捕したのが「警視庁」ではなく「麻取」だったのには多少救われるのだが・・・。

 

    素人政治屋の失言も、オリコウサンと小さい頃から褒め称え続けられたエリート官僚にも同じことが言える。こうした深刻な事件もその根底には「お前らバカな庶民のために、やって、やっている・・」といった、上から目線、オゴリや虚栄があるから、そこを上手く突かれるのだろう。

 

   さらに、練馬で息子を刺殺して逮捕された熊沢英昭なる男は、元農水省事務次官だっせ、次官と云えばキャリアのトップ中のトップ。理由が何にせよ、「殺人、殺人!」ですぞ。しかし、ご近所には妻と息子の3人暮らしということを隠蔽し、川崎事件に触発されて息子が世間に迷惑をかけてはいけないとの思いから殺めたともいう。こんな日本の恥部を大々的に世界に報じられたのだから、そりゃ黙っていても、わが国ニッポンの国力は何もしなくても落ちるワナ!!

 

    ここらあたりの深刻さを報道しないマスゴミマスゴミ屑だが、それ以上に余計な忖度ばかりに気を取られて自浄作用がなくなった司直、他省庁のおエライさんや与野党の先生たちも腐ったミカンかもしれない。

 

    キャリア官僚が天下って、いまのポジションに連綿としてコダワリ、固執する姿に「御意!御意!」ばかりを発する№2や幹部も患部だ!今や国の中枢どころか元官僚も含めた精神の腐食は企業のみならず業界団体の隅々まで拡がっている。

 

    言葉巧みな人、一見、理路整然と立ち振る舞う人、ああ云えばこういう主張を曲げずに折れない人々、こんな人たちに使われては、下々の行き場はない。いま、そんな「よそモノのトップ」に対して逆襲の火の手が上がろうとしている。

 

   今日も、そんな奴らの「ツルの一声」に、職場を去らざるを得なくなった男たちが大勢いる。そんな男の後姿は余りにも惨めだ。