Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

こりゃもう、アカんぜよ!

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    ここにきて優勝劣敗がはっきりしてきた。昨年末、ムラムラ証券が減益決算を発表したかと思うと、今年に入り、おっさん自動車やすぼみ銀行が大幅な減収減益決算を発表した。それに続き昨日20日(月)のアカヒ朝刊一面トップには、多くの痴銀の台所が相当傷んでいることが大きく報じられた。

 

 その筋の方ならお分かりだろうが、最終決算がいくら減益であっても引き当ての取り崩しや債券五勘定の操作による含み益の吐き出しで、いくらでもお化粧は可能で見た目に黒字を維持したかの如く見せることができる。

 

 どこの業界もそうだが、赤字の最大要因は、売上減少による減収だ。一定の売り上げがなければドレッシングしようにも操作ができないのが本音なのだ。特に「信用」を一義とする珍友機関においては減収、減益や赤字転落決算ではさらに経営を貶める。

 

 とくに珍友当局も見抜けなかったスルメ銀行の経営実態を見てもお分かりのように、ミニバブルに乗っておチョンコこいていたものが、内部告発によりそのバブルがはじけた。減収に加え、有価証券運用の失敗、信用コストの増嵩、マイナス金利による金利手数料収入の減少、さらには不祥事の発生や膨大なシステム投資などが不調に追い打ちをかける。

 

    それでも、幹部や役員報酬などの人件費は一向に減る気配はなく、どこの行員も社員も身を削ろうとせず逃げ切りを計ろうとする。いわばこうした組織は全体が「ゆでガエル」状態で「根腐れ」も起きている。大凡、どこの会社や組織でもこうしたことが誘因で左前となるのが常だ。

 

    戦艦大和を持ち出すまでもなく「大きいことはいいことだ!」は、もはや通じない。後藤局にも打つ手はなく、ひたすら身売りや合併・提携を薦める。JDL、シャープ、東芝ソニーしかりで、この先どこもいつ潰れるか分からないのだ。

 

    アカヒ新聞の報道によれば、関東地区の痴銀19行のうち13行が減益または赤字転落決算。甲信越地区の痴銀に至っては6行のうち黒字行は1行しかない。鬼怒川温泉の廃墟ホテルの連鎖は地元恥銀の「アシカ銀行」の破綻がトリガーとなった。胴内の不況とて「ボクタク銀行」の破綻が引き鉄となった。

 

 以前、この手のお話をさせてもらったが、県内に2行以上の痴銀があるところは、すでにオーバーバンキングの状態。鈴岡県に至っては前出のスルメ銀行に始まり、寿司銀、涼み銀行、吸いおう銀行と4行もあり共倒れは必至。昔のチバラキ県内の状況に酷似してきた。 痴銀、第二恥銀に限らず、名や響きに拘らず、寸金、損くみ、膿狂などのチイキ珍友聞かん坊とて、同じことが云える。

 

 泥舟も気がつけば水位は上がり続け、もはや口元どころか鼻の下まで水位は上がり続け、溺死するのは時間の問題。ご心配ならオタクがお住まい「聞かん坊のカス」を『数えて、みまっしょね!』