Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

ゲームNO(脳)!

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    昨年、WHO(世界保健機関)が、初めて「ゲーム症」や「ゲーム障害」を認めた。これによると「ゲームの優先順位が高まり、生活上の問題が生じても、その他の興味や日常の活動よりもゲームを優先して継続またはエスカレートさせる程、ゲームに対して自らのコントロールを失ってしまう」、「個人、家族、社会、学業、仕事などにおける役割に重大な影響を及ぼす状態が、長く続くと重症化して元の生活に戻れない。」とも指摘している。ある意味では麻薬や覚せい剤などの薬物中毒と同じで、場合によっては死亡することもある。

 

    国内では「ネトゲ廃人」という言葉も定着して、睡眠、食事、トイレの時間さえ惜しんで即席ラーメン片手にゲームに没頭する人もいる。本人が問題意識を持たないことが多く、自覚症状もないから事態は余計に深刻だ。例えば、身近な人が会社を休みがちになったり、遅刻が多くなったり、仕事中に寝込んでしまったり、仕事に集中できなかったりする裏には、こうした「ゲーム症」や「ゲーム障害」の発症を疑った方がいい。

 

    ゲーム障害(依存症)の症状は、次のような症状が長く続けば、それはすでにご病気。ほら、周りを見てごらんよLINEやメール、それにネットをしていないと気が休まらない人が大勢いるでしょ。携帯電話やスマホが手元にないと不安になる貴方も早めに心療内科や精神科を受診した方がよろしいかも!

 

    ゲームをやりだすと心のコントロールができない、他の生活上の関心ごとや日常生活よりゲームを選ぶほどゲームを優先する、日常生活で問題が起きていてもゲームを続ける、こんな人たちは要危険だ。その結果、学業、仕事に支障を来たし、社会生活が上手に送れなくなる。こうなったらもう手遅れ、重症で末期の症状が延々と続くのだ。

 

    そこまでいかなくても、もう一度ご自身を見つめてみてください。常に競争する環境にいて、安心空間や癒しの空間がない人、現実逃避癖や「頑張らなきゃ」「結果を出さなきゃ」と焦燥感やイライラ感をお持ちの方。その反面「誰かに認めてほしい」「誰かに受け入れてもらいたい」などの自己肯定感と強い方。気が付かないだけでそうした方々の本当の姿は、孤独感や閉塞感が自分をそうさせているのかもしれない。

 

    学生、生徒の時代に不登校や中退に追いやられたたと思いきや、大人になっても家に引きこもり、いつもイライラしていて衝動性だけがやたらに強い今そこにいる旦那さん。もしかして最近よく寝らないでしょう。だったら、まず体を動かし疲れて、ブルブルしながら汗をかいて、そして外に出ましょう!

 

   そんなに悲観せず、ゲーム・オーヴァーはまだまだ先。結構、オンモには、楽しいことやドラマが待ってますゼ。そこのご同輩!