Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

ビッグブラザーズ

f:id:koushuya:20190508020248j:plain

    あのー!なんですが、Tポイントカードの情報が警察当局に横流しされていたことが暴露され、一気に利用率が激減したのはご存知の通り。国内での資金決済のキャッシュレス化を普及させようとする動きの裏には、現金決済から電子マネー、クレジットカード決済することによって利用データを通じて、消費行動のみならず特定個人の把握や管理を薦めようとする国策がある。お国が薦めることに何でもノっちゃうのは、田舎衆と愚民だけ。

 

    その一方で、データ捏造、アマゾン代金のクレカ不正請求の横行や偽造貨幣の流通も懸念されている。だから、このタイミングで金融界では電子マネーの普及に加担する一方でJデビットの利用拡大にも力を注いでいる。また、お国も電子マネーの利用を推奨する傍ら、北に仮想通貨を奪われた現実を突きつけられ、急いで新貨幣や改造硬貨の取扱を発表したのは、お国とて電子決済と現金決済の狭間で悩んでいる証だ。

 

   そうした中にあっても、鳴り物入りで取り扱いを開始した「グリーンカード」の落とし子「マイナンバーカード」の普及は一向に進まず、今やお国は苦肉の策として自動車運転免許証や健康保険証をこのカードのICチップに組み込み一体型カードの運営を目指そうとしている。こうなると、好むと好まざるとを得ず、カード普及によりお国はたやすく個人を管理できるようになる。

 

    時として、国家は国民を統制しようと時の為政者は最新技術を欲しがる。キャッシュレス化により、金の流れを掌握し、犯罪者認定システムやNシステムにより、どこに行こうが、要所を通過するたび、居場所を特定することができるようにもなった。もしかしてお宅ドラレコのデータもGPS経由で警察やお国に転送され、アータも管理されているかも知れないですぞ。

 

    こうなれば国家騒乱、転覆、クーデターや革命なぞの可能性は極力排除できる。お隣の大陸C国では、特定個人の資産、行動等が完全に数値化され、国民の一人ひとりが格付けがされているという。その結果、自動車の購入をはじめ渡航や居住地域までもが制限されるという。

 

   統制国家が一番嫌うのが無届のデモや宗教行事だろう。でもわが国にまでおいでになって、平気で街中で痰を吐き、タバコを吸い、電車内では大声で話し、ガム、飲物の空き瓶などのゴミを辺り構わず捨てたりするのもC級、K級民族には困ったものだ。

 

    といって、このお話お隣の国のやることとタカをくくっていたら、いつの間にかわが国でも、報道管制、国民の思想統制、行動管理や格付けが始まっているのは誰も知るまい。

 

    最近、お調子に乗って誰でも入れる医療保険を申し込んだらお断りされたことありませんか?それね、云っちゃ悪いけどあーた!あーたの資産状況や健康状態などの個人情報が所轄から外資系保険会社に横流しされてしまった結果ですぞ!お気おつけなさいよ、そこのビッグブラザー