Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

転んだ後の体調不良

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 悪寒に37℃台の微熱、手足の指先が妙に冷える。寒気がするのでベッドの中にもいられず、真夜中に起きてリビングの炬燵に潜り込む。ダウンパーカーや厚着をするも一向に体が温まらない。眠りも浅く就寝中にもかかわらず夜中に何度も目を醒ます。

 

 背中はゾクゾクするは、腰にも鈍痛。散歩で歩き過ぎたかと思いきや、どうもその種の筋肉痛ではない痛み。朝食準備のためにキッチンから漂ってくる煮炊きの匂いに思わず吐きそうになる。いつもなら、お粥程度の朝食なら口から摂れるのに今日はさっぱり食欲が沸かず食べる気もしない。

 

 いつもと違って、早めに高カロリー栄養剤を点滴で入れたせいかもしれない。点滴の落下スピードを上げると腹痛や下痢を誘発するので、ゆっくり2~3時間をかけ落とさないといけない。これを一日2パックだから悠に1日のうち4~6時間はこれに時間を取られる。そのうえ、経腸管のつまりを防止するため高カロ剤投与の前後に200ccのお白湯を落とす。これだけでも結構メンドイ(面倒くさい)!

 

 この体調不良、思い当たるとすれば家人に隠れての暴飲、暴食、隠れ呑みが原因かもしれない。折しも昨日は用事があっ千葉まで遠出をしたが、思いもよらない医療費保険の給付金が支払われたことに気を良くしてオチョンコ(調子)づいたのも敗因かもしれない。

 

    扁平上皮がんは、口からお尻までの管の内側にできるがんを指す。だから、舌がん、口腔がん、食道がん、大腸がん、直腸がんなどすべてが「扁平上皮がん」だ。が、胃がんは消化液に曝され発症するがんは「腺がん」とも呼ばれる。主治医によれば、食道がんの転移は肺や肝臓によくみられる。ただ胃への転移は種類も違うため滅多に起こらないという。

 

 一方、食道がんはその性質から頭頸部の喉頭部や咽頭部に転移しやすいという。術前のようなフシダラな生活に再び戻ったら今度は咽頭がん喉頭がんを発症するかもしれない。

そうなれば声は完全に失い、喉にカーテン付きの小窓が開くのも確実。今回の体調不良で一番恐れたのがこの転移と再発だ。

 

 がん患者に限らず、大病を患ったものは常に再発や転移を常に心の片隅で気にしている。いくら体は切り刻まれても治る見込みがあれば手術も結構なのだが治癒の保証もなく、手術の度に日常生活が不便になっていくのであれば、手術を受けるのも気が引けよう。池江(18歳)の急性骨髄性白血病をはじめ、堀ちえみ(52歳)の舌(口腔)がん(ステージⅣ)の壮絶な治療や手術は考えただけでも空恐ろしい。

 

 焼け太りではないが、今回、給付された医療保険。「転ばぬ先の杖」ではないが入っていて良かったわ!今からではそうした保険にはもう入れない。それでこの体調不良か?それでは、保険金目当ての体調不良と云われても仕方がない。