Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

キタっー!!インフル?

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    今週8日(金曜日)が再診に病理結果が出るというのに、今一つ体調がすぐれない。今週に入ってリハビリを兼ねて外に出歩く機会が増えたのが原因かもしれない。それが証拠に多少足腰に筋肉痛や違和感が残る。

 

 昨晩は夕ご飯のほとんどを吐いてしまった。咽頭や吻合部の腫れが支障になって、自意識がなくても食べ物が自然に戻ってきてしまう。だから、家族ならまだしも知り合いや友人との会食なんてとてもできやしない。

 

    一度、喉元にひっかかると止めどもなく戻してしまうのでテイッシュの一函など簡単に使い切ってしまう。術後2か月も経過したというのに、まだまだ体は完調とはいかないようだ。こうした時でも時間は勝手に過ぎ去ってしまう。当方にそんな余裕ある時間が残っているとは到底思えないのだが・・。

 

 そんなこともあったせいか、昨晩は深夜に38度近くの発熱があったし、寝汗もかいた。そのうえ大量の鼻血まで出る始末。外出時にはマスクをかけるなど相当の注意を払ったつもりだが、よもやインフルエンザに罹患したとは思いたくもない。

 

    まして、鼻出血の原因がここから何百キロも離れている茨城県東海村放射能漏れが原因だとすれば、それじゃあアンタ!踏んだり蹴ったりだヨ。

 

 でも、これだけインフルエンザが流行すると、いつ自分が罹ってもおかしくない。御覧のように当方のベッド脇には「タミフル」「整腸剤」「PL顆粒」「消毒薬・滅菌ガーゼ」「マスク」「シリンジ」「グラルギン」や「体温計」「血圧計」「血糖検査ユニット」など薬剤や医療器具の一式が揃っていて、野戦病院さながら雑然とはしているがチョットしたオタク診療室の様相だ。

 

 毎日の手術跡の傷口の手当て、高カロリー栄養剤の補給、朝夕の血糖検査等々、全部ひとりでやらなければならない。こんな日はそう長くは続いて欲しくないのだが、終わるまでは続けなくてはならないのも結構シンドイもんだ。

 

 朝の慌ただしい時間、TVのモーニング・ショーの芸能ニュースで、女優の古村比呂(51歳)が子宮頸がんの再発、再々発となって、肺やリンパ節に転移したことから、医者の勧めもあって昨年末で「抗がん剤治療」を断念したことを公表していた。

 

    芸能人だから多少のプライバシーの公開はある程度許容されるにしても、何をそこまでしてと思いつつ、この先は云うべくもない。

 

 一度、がんを経験した患者は、大丈夫だと思ってはいても、いつも再発の恐怖に怯えながら生きている。それは、患者本人しか判らない生き急ぐ焦りと恐怖なのだ。