Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

高齢者健康手帳

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   10月も今日で終わりだ。当方にとってのビッグイベントを前に準備を進めている。昨日は、朝一番で近所の内科医院で「肺炎球菌ワクチン」の接種。それにいきつけの歯科医に治療に出かけ、治療がひと通り終わったのが正午過ぎ。それにしてもこの処、市役所から「肺がん・結核検診」、「がん検診」や「インフルエンザの予防接種」などの通知が目白押しで郵送されてくる。

 

   皮肉なもので、こうした検診をいくら受けたところで「見つかる時は見つかるのだ、しかもある日突然に・・」。転ばぬ先の杖と云う諺があるが、むしろ転んだあとの立ち上がり方の方が大切な気がしてならない。

 

    それにしても医院の窓口で渡された「お薬手帳」に「高齢者健康手帳」。この手帳の中には予防接種の記録欄や緊急時の家族の連絡先まで記入できるようになっていて、まるで介護老人扱いのように見える。どうやらこの歳になると、周囲も制度も医療もみんなが本人を老人(高齢者)扱いする。そんな腹立たしさを胸にブツブツと小言を云いなが ら帰り道を急いだ。

 

   案の定、冒頭の「ワクチン」、夕方になって悪寒が出た。発熱ではないようだが筋肉注射の跡が妙に痛い。こんな注射一本で痛たがっているようでは腹切りなど耐え得る筈もない。床に就いたのは日本シリーズの第三戦が終わったころ。8-9でソフトバンクが辛うじて逃げ切ったが試合運びは広島に分がある。ひょっとしたらもう一試合、引き分けを挟んで第九戦まで縺れるかも知れない。それにしても眠りが浅い。潜在的な緊張感なのかストレッチャーに乗らされて手術室手前で麻酔が効いてくる夢に寝汗をかいたり高齢者ばかりの病院に独り入院させられ薬の仕訳に焦っている自分を夢に見る。

 

   砂時計の砂が落ちていくように確実に残された時間が減っていく。大会や試合の前に感じるあのイヤーな緊張感と同じだ。一旦試合が始まってしまえば気は楽なのに・・・。でも、試合では采配もさることながら浮足立った方が勝負には負ける。果たしてこの勝負に勝算はあるのか?

 

(今日のおまけ)
 土曜の夜2週続けてNHKのドラマ「フェイク・ニュース」(北川景子主演)をミタ。街にはニセ、ガセネタが溢れ、世論(言論)誘導や印象操作が平然と行われている。その恐ろしさは、報道の自由や表現自由の名の下に勝手に事実が歪められ、時には無罪の人間が犯人に仕立て上げられてしまうことさえある。

 

   マスコミ界も、ネット社会もそうだが、主婦、学生、素人やマイノリテイがこうしたプロやグロイ世界に首を突っ込むともロクなことがない。「慰安婦問題」「徴用工裁判」「移民・難民政策(入管法の改正)」「辺野古」「フクイチの津波想定」「青山の一等地での児童相談所建設」「安田純平救出」等々、しっかりと真実を見極める力を養って行かないと、判断を誤り取り返しのつかないことが起きそうで空恐ろしい・・。