Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

未知との遭遇

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 もっといえば、これが「終わりの始まり」か。でも、不思議と心は穏やかでザワツキもささくれもない。家内に対しても冷静に淡々とした会話ができる。自分で云うのもはばかれるが最近にはない我が家の光景だ。

 

   深夜TVの1970年代のフォークソングCDセットの通販番組を横目でみながら、拓郎は肺癌だし、はしだのりひこやかまやつが逝ったと思うと、逆張りにとうとうオイラたちの時代がきたのではないか。そう思って辺りを見渡せば、今、当方の身に起きていることはそんな珍しいことでも何でもない。

 

 これって、当方もブーム(時代)が生んだ寵児のメンバーの一人に認められたと思うと気は楽だ。

 

 多少、当方を知っている方や見知らぬ人も含め、このブログを日ごろから楽しみにしながら皆さんにご覧いただいていると思うとありがたい気持ちで一杯だ。だから、ここにきて奇をてらうようにこのブログをお涙頂戴の闘病記にするつもりもさらさらない。

 

    したがって、ブログテーマを特定するつもりも特定のカテゴリーに移設しようとも思っていない。このブログはいままでどおり気負うことなく気ままに、思いつきで当方の日常を綴っていくつもりだ。この先、掲載間隔が空くかもしれないが何卒ご容赦ご心配なく。

 

 さて、振り返ると今年は年明けから不思議なことばかり起きた。年明け早々の産まれて初めてのÅ型インフルの罹患、タミフルの服用。実家に帰る都度の体調不良、3月2日の胃のバリウム検査の病痕ありも異常なし、それに尊敬する大先輩の内臓摘出の大手術、旧盆帰省時の複数回のおう吐、帰宅後の連日の発熱(ケモブレイン?)、思い立っての不動産処分、初めての弟へ送った手紙、中学校卒業後43年ぶりの初めての同窓会案内状の到着、既往症の大学病院での集中受診。

 

   そして、あることを機に市広報記事が突然目に留まってのセデーションによる胃検診の受診、結果、今回の悪性腫瘍発見、再び大学病院での連続検査と、まあ、目まぐるしい9か月間だった。まさにここにきて明日最終回を迎える朝ドラの「半分、青い!」が「半べそ、おかしい!」年でもあった。

 

 何かに惹かれるように、何かに導かれるように、どこに、何に向かって歩いているのか歩こうとしているのか分からないが、どの道、その答えは「己が歩んだ足跡にある」と思っている。

 

(今日のおまけ)

 生まれてこの方、いくつものジグソーパズルのピースを一つひとつ拾ってはつなぎ合わせてきた。最初はどんな図柄が出来上がるのか皆目見当もつかなかったが、おぼろげながらその絵の輪郭らしきものが浮かび上がってきた。

 

   残りの手持ちのピースの数は幾つあるのか、分からない。

 

   出来上がった図柄が、一つ、二つのピースが足りない未完成品であっても、その絵が誰にでもなんとなく判ってもらえれば、それはそれで「よし」としよう・・。