Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

偏向がひどい

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 TV局の報道番組、バラエティ番組を含んだ番組構成、アジア大会プロ野球高校野球などのスポーツ番組などなど・・。

 

 例えば、高校野球や大相撲などはトトカルチョの対象となっている場合が多く、対戦相手はもとより得失点差までもが掛けの対象(ハンデ)にもなっていって、取組み、試合終了まで全通しで実況放送する。したがって、CMが流れない犬HKの放送に対する視聴率は他局より群を抜いて視聴率が上がるのは至極当然。

 

 CMが多いのが日テレに代表される24時間テレビ。24時間の半分以上の時間はCMで、チャリテイ募集のためにスポンサー企業が金を払いCMを流す。チャリテイを利して営業利益を上げる妙な構造だ。出演タレントにギャラが支払われるのも偽善に映るし、そもそも出演タレント自身、所属芸能事務所の立ち位置や考え方がサッパリわからない。一方でこの時期に監督する官公庁で障害者雇用大量水増しが発覚、なんか世の中おかしくねぇか?

 

 それに真逆なのが報道番組。平気で当事者のコメントと全く違ったテロップを流すTBSの「サンモニ」、それよりは多少マシだが、右、右に偏ったフジ「報道2002」。お茶の間番組と化したテレ朝の「ニューステ」まあ、どれをとってもこれが報道番組かと目を疑いたくなるありさまだ。

 

 これが如実に顕れるのが各局の「街頭インタビュー」だ。ここがキモで各局に都合よくインタビュー・テロップが流され、それも切り取りが明らかな印象操作。スポンサー企業のイメージや報道局の意図に沿った画像・音声しか流さない。一般的なサラリーマンの声にしようとすればJR新橋駅前の記念蒸気機関車公園前での街頭インタビュー。お年寄りの声を拾うとすればJR巣鴨駅のとげぬき地蔵尊通り商店街前で、局に都合のよいご意見だけを拾う。白金界隈の小洒落たハイソなお婆さま方にはインタビューはしないのだ。

 

 こうしたことによって政権(内閣)支持率は如何様にでもなるし、問題の採りあげ方によっては、地方議員に限らず国会議員生命さえ絶つことが出来る。裏では何か空恐ろしい報道管制(統制)が引かれているようにしか思えない。知らぬは間抜けな国民ばかりなり。

 

(今日のおまけ)
 最近のニュースで「子供の迷彩服試着は不安」と共産党の要請で埼玉県の「エルミこうのすショッピングモール」で予定されていた自衛隊のイベントが中止に追い込まれた。災害派遣では何も言わない共産党がここではやたらと吠える。この事実を採りあげた報道機関と採りあげなかった報道機関。報道機関そのものが着色されているようで薄気味悪い。

 

 それに、ガスー(菅)官房長官が大手通信キャリア(ドコモ、ソフト、エーユー)の電話料が4割程度引き下げも可能だとの談話を公表。何故、この時期でこのタイミングで?と不思議なのだが、さては、来年の消費税10%への引き上げを見越しての増税に対する激変緩和を大手キャリア企業に求めたか?これとて、新聞を含めて大きく採りあげたマスコミとそうでないマスコミがあった。

 

 なにか妙だ、どこか変だ!知らぬは間抜けな国民ばかりなり。