突然の休刊には、訳がありまして・・・・
金曜の深夜、寝静まったころ、突然家内の携帯電話が
なった。
娘の旦那からの電話だった。
娘がけいれんを起こし、脱力と意識障害が起きて
救急車を呼んだという。
様子がおかしくなる前に娘は旦那に「このままだとダメになるかも知れない」
と、家のことや孫娘のことまで言い伝えてあった。一時は死を覚悟したようで
呼ばれた救急車の中で娘が意識もうろうとする中、過呼吸症候群も発症した。
慌ててわが夫婦、娘宅に馳せ参じ、孫娘を抱いたまま救急車の発車を待ったが
サイレンの音に驚いた、やじうまたちの人だかりがそこらに。
案の定、受け入先の病院がなかなか決まらず、20~30分の車内待機。
こんなんじゃ重篤患者なら、救急車内で完全にお陀仏だ。
やっと受け入れ先が決まり、早速CT検査、血液、胸部レントゲン検査等
検査結果が出たのは深夜も深夜。異常は見られない、不思議な症状だ。鎮
静剤の点滴に落ち着きを取り戻す。して、明け方娘夫婦はご帰宅。
念のため、翌日の再診の要請が病院側からあったが、体よくお断り。
市内の脳神経外科専門医でMRI検査も異常なし。ストレス、疲れ、熱中症等いろいろ
考えられるが、当方夫婦より娘の方が救急車で病院に運ばれるとは・・・
心なしか娘の旦那が「もしもの時に、おりゃどうすりゃいいんだ」と
真剣に頭をうなだれっていたのが印象的だった。
(今日のおまけ)
おかげで週末は、預かった孫娘とジジババの3人生活。孫娘も事態を察知
してか「オリコウ」にしている。不幸中の幸いにも思わぬ「お泊り保育」となっ
た。まるで、娘夫婦が当方宅の目と鼻の先に引っ越してきたのが幸いしたかのようだ。
娘曰く「意識のあるうちに、もしものことを想定しシナリオ、準備、対応手
順」を日ごろから考えておくべきだと。・・。
娘が、いち早く、指示をしたのは、自分の娘を当方宅に預けること!
自分の命より(孫)娘の先行きを心配したのに違いない。
子を持つ母は、どこでも強い!!