Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

Don't Touch Me

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 レスリングに始まり、相撲、アメリカンフットボール、それにボクシング。いずれもコンタクトスポーツと呼ばれ、これらのスポーツには格闘技要素も含まれている。だからこそルールは厳しく遵守されなくてはならないし審判(ジヤッジ)も公平、公正に行なわれるべきである。そうでなければ、これらはスポーツの域を脱した、単なるケンカや殴り合いに過ぎなくなる。

 

 だから、こうした類のスポーツは、ショー・スポーツにもなりやすい。つまり興行として集客が出来てカネにもなりやすい。もっと言えば、裏の道につながりやすく、観客を喜ばせるような不正やヤラセも横行することにもなる。

 

 今回の一連の事件を振り返ってみても日大フットボール事件に端を発し、伊調馨選手のレスリング問題と云い、挙句に今度はボクシング界にまで飛び火した。飛び火というより潜在的な不祥事や不正が露見した。こうなると、どこかしこの組織も自浄作用がなくなっていてトップを頂点とした理事長なり会長の独裁的なヒエラルキーが一段と鮮明となってくる。

 

 まして、日大の田中理事長と日本ボクシング連盟の山根会長は、昵懇の中にあるという。ここ一連の流れを見ているとその不思議さを感じざるを得ない。30日の日大理事会前日の山根会長に対する告発報道、31日の関東学生アメフト連盟による今季の日大アメフト部に対する公式試合出場停止未解除の裁定等々。

 

 最後に、霞が関の官庁街をご存じの方も多いだろう。地下銀座線虎ノ門駅の5番出口を出るとデンとした旧大蔵省(現財務省)の建物が目に入る。その手前の真横の建物は文科省文化庁スポーツ庁が同居するビルだ。財務省に端を発した事件は、文科省に飛び火し同居するスポーツ庁も今や大揺れだ。さて、次は経産省国土交通省か?にわかに防衛省内部でもきな臭い動きがあるとも聞く。

 

(今日のおまけ)
 先日、犬HKの「ためしてガッテン!」を視ていたら、現代の日本人の半数以上は浮指といって、足の指が着地していないという結果が面白、おかしく紹介されていた。その昔は、草鞋や草履で仕事や野良作業をしていたため、草鞋の先から足の指が出て、地面を掴むような恰好から、姿勢が安定し肩こりや腰痛も今ほど多くなかったという。

 

 緩い靴、簡単に履ける靴は、自然と足の指先を使わなくなり体の重心が安定しない原因だという。つまり、そうした靴を履いている人間は傾斜や階段の昇降に弱く、転びやすくそれによる骨折も多発しているという。

 

 なるほどなのね!当方の生活も体幹も不安定なのは、そのせいかも知れない。ご近所から失笑をかうかもしれないが、明日から下駄、草履や草鞋を履いて生活してみよう。