Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

ナンパ野郎の眼

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  人の目を気にするのは自意識過剰反応だ。この歳になると他人からどう見られてもいいと思うのだが、時として人は他人にどう見られているかを過剰に意識する。これは、逆に言うと周囲からの評価を気にするあまり自分を見失いかねないことにもなる。

 

 典型的なのは、女性のヘアスタイルだ。女性の髪形の変化に気付くという人は、女性は7割、男性は5割弱という調査結果がある。どうやら女性は必要以上に他人の眼を気にするし同性の変化に過敏になっているようだ。しかも女性は、自分自身がヘアスタイルを変えた時に、声を掛けられると嬉しいかどうかについては、女性の約6割が「親しい男性からなら嬉しい」と回答したという結果が出た。ヘアスタイルを変えるということはある意味で女性の典型的な発情行為ともいえる。

 

  その反面、鈍感なのは男性諸氏だ。呑み友にすべく意中の彼女を誘ったとしよう。彼女からの返事は「今度ね!」。もう1人に尋ねたところ「またね!」というご返答。この2通りの返事を貴殿はどう解釈します?この返事には脈なし脈ありと天と地ほどの開きがある。ただ、ただ、簡単な言葉のやり取りのようだが、そこには秘められた真意があることを日頃から知っておいた方が良い。

 

  さて、話をも戻すが、新しい出会いがたくさんあるこの季節。気になる人にヘアスタイル、髪留やファッションを変えたことに対して、気軽に声をかけして、会話のきっかけをつかむのはナンパ野郎ならではの極意かも知れない。

 

(今日のおまけ)

 今日はいきなり砕けた話題を持ち上げたが、日頃からこんなに敏感になって周囲を見ているのではない。

 

 この歳までくると、「だいたい」「おおよそ」など方向感があっていれば会話は通じる。先日の二人でTVドラマを観ながらの御当家夫婦の会話・・・・

 

 「この女優、随分と艶っぽくなったわね・・・」「旬だから、ホルモンでまくりかしら?」

 

    当方、「ムッ!それって、もしかして『フェロモン』の間違い?」

 

 40年以上も夫婦生活を続けていると、これでも最低限夫婦の会話は成立する。だが、女房が美容室に行って髪形を変えたことは一切気が付かなかった徳兵衛であった。「お父さん!何か気が付かないの?」とは愚妻の弁。