Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

こざかしい

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  先日、「あざとい」やD言葉について書きましたが、今日はお言葉シリーズの第二弾。本日のテーマの「小賢しい」について一言。これは人の振る舞いを形容する言葉だから老若男女を問わず日常的に使われる。

 

 本来の意味は、「利口ぶって、生意気な様子、態度」をいい、「ずるくて抜け目がないさま」を指す場合もある。例えば、会社組織に限らず、グループやチームでもそうだが、上にはヘーコラしているのに、下に対しては真逆な態度でつらく当たる類がそうだ。普段から下に対する振る舞いが大きく、言葉遣いに品位や品格が感じられない人が、この「小賢しい人」に該当する。

 

   得てして、こうした人は劣等感の強い高学歴の人に多い。時として感情の自己抑制が効かず周囲からすると激情型のオトコのオバサン的な存在に映ることがある。当のご本人、こうした態度を取り続けると、周囲からの信頼や信用が得られなくなることに対しての自覚がない。だから、始末に悪く周囲もこうした人間の扱いをどうしたらよいのかも分らなくなる。

 

 上には媚を売り、へつらい、下には辛く当たる。人によって態度を変えるような人にはもともと統率力も信用力もない。要は、どんな人にも対等に接するということを自然と出来る人こそが、人から愛され魅力ある人間なのだ。これが出来ずして「人間関係がうまくいかない・・・。」とぼやかれても仕方がない。

 

    最後に媚を売る人は、地位を利用した言動で部下や他人を道連れにするタイプに多い。こんな人が貴方の傍にいたら、まず、相手にしないことが最善だ。 さわさりなん「臭しと知りて嗅ぐは馬鹿」と割り切ってお付き合いをご遠慮できれば良いのだが・・・そうも行かぬが浮世の常。

 

(今日のおまけ)

 先ごろ本年度の路線価が公表されたが、二極化が進み首都圏と地方との格差は拡がるばかりだ。2年後の東京オリンピック開催を前に都内でも、外国人投資家による斑模様の不動産ミニバブル現象が起きたが今は一段落の様相。

 

 ただ、中国資本は、都心はおろか日本国内の山林、原野、水源地やリゾート地を買い漁っている状況。とりわけ北海道のニセコはチャイニーズ・リゾートと化してしまっている。一方、対馬は韓国資本に席巻され、もはや新大久保のようなコリア・タウンとなっている。

 

 今や日本地図は外国資本による虫食い絵図。このままでは世界地図から日本国が消える日もそう遠くない。