Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

降る雪や明治は遠くなりにけり

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   ボーカルグループ「SPEED」の元メンバー・今井絵理子は、国会議員先生も不倫で吊し上げ。今の国会議員の先生方は、芸能人、プロレス選手、俳優、評論家、アナウンサーなど、出身は多種多彩だ。

 

 それに2世議員とくりゃ、国の中枢はごった煮状態で大道芸人の集まりにも見えてしまうのはこの当方だけか?こういう方々が今の日本を背負い、国の将来を決めていくとなると背筋が寒くなる。

 

    かつては立川談志コロムビア・トップ青島幸男が当時の参議院全国区に名を連ねていた。そうした伝統は今も受け継がれているというか、国民自身が、選挙のお祭り気分から抜け切れていない。地方を見てもプリティ長嶋、松野明美らが政治家になれる時代だ。

 

    横山ノック府知事の引退が転機になって、舛添要一田嶋陽子などの弁護士、学者出身と言われる知性・社会派の候補者が名乗りを上げた。が、これもよくよく見てみると論客でもなければ全くに無知な学者。

 

  アナウンサーも卒業したらいっぱしの政治家になれる。第二の人生は「先生」になれる時代だ。それは、黒岩神奈川県知事や丸川珠代見ても分ること。

 

   折しも、今般、野党の支持率低迷の折。アマレスの吉田沙保里立憲民主党が担ぎ出そうとしている。こうなってくるともはや知名度争いが人気投票に化してしまっている。国民栄誉賞も政治家の権威も、もはや色あせて見えてきてしまうのは当方だけなのか?   もちろん、過去の大仁田厚大橋巨泉石原慎太郎、東国原、橋本なども全くの期待外れだった。幼少のころ子供達が「末は博士か大臣か?」と思うような国はもう戻ってこない。

 

(今日のおまけ)

    TV「西郷どん」を観ていても判るように黒船来航から明治維新を成し遂げた国士達も、この国を愛するが故に命を賭して日本を変え来た。その源にあったのは正しく「愛国心」。本来の愛国心がこの国の民には育っていない。多分、次の国政選挙に反町理や辛坊治郎の名が挙がるだろうが、この御両名とて、国士には程遠い。

 

 このまま、腐って間抜けな政治屋がたむろしているようでは、米国、中国といった実験国家に飲み込まれてしまうのもそう遠くはない。