(首相答弁1)
「えー、わたくしが、朝ご飯をえー食べたのかについてですね、お答えします。今、まさにですね、国民の皆様からの、「ちゃんとご飯を食べるように」と、えー、という声をですね、えー、真摯に受け止めまして ・・・・ これはまさに、いいですか?これはまさに「朝食」だということを、わたくしここではっきりと申しあげておきたい 。
ちょっと静かにしてくださいよ!わたしが食べているんですから ・・ いいですか?朝ご飯は英語で「ブレック・ファースト」、これはまさに「断食を破る」という意味でありまして、厳しさを増すわが国の食料事情において、まさに「危機的状況」なわけです・・・ 。
ですから、先ほどから申しあげている通り、わたくしが朝ご飯を食べたというなら、わたしは朝ご飯を食べたんですか? 」 ・・・・この間、ループで詰めの甘い質問がさらに続く・・・
(首相答弁2)
「忖度があったかどうかなんて、された側にわかるわけがないですから、えー、わたしがですね指示をしていたなら、それは忖度とは言わないわけで、もし、忖度があったというんでしたら、質問者が、忖度があったかどうかを証明してくださいよ。」
(論説委員)
愚問に対して全くかみ合わない答弁に・・これこそ時間の無駄!国会の会期を延長しても相変わらずのモリカケ問題ばかり。官僚だって、モリカケ問題だけで仕事を進めている訳でもないし、その度ごとにいちいち参考人として官僚を国会に招致されていては、審議が停滞するのは当たり前田のクラッカー!!
(論説委員)
これが今のわが国の与野党の政治論争の現状。喚問、招致や質問に答えてくれなきゃ審議拒否で国会をボイコットする野党。こんなことを続けていれば、与党ペースで採決は進むし、野党の支持率は落ちる一方、与党の支持率は回復の一途になるのも当たり前田のクラッカー!!
(今日のおまけ)
「先の選挙で自民党票が伸びたのは、新聞を読まない若年層がわが党を支持したからに他ならない、つまり、新聞は偏向報道が多く誤報が多いからだ」との麻生財務大臣の弁。だからこそ、決定的な事実が報道されなければ、これはもう将棋の「千日手」。こんな茶番ばかりを見せられていては、国民はもう辟易。