Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

「つくばね」今昔物語

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  既報のとおり西の御庭は高尾山。で、東の庭園は、「筑波山」、何かしら燃えるものがございまして、今日は筑波山の山旅紀行をお届けしましょう。

 

  これで2週連続です。いまだに筋肉くんが痛とうごじゃりまする。こんな東京の片隅から東邦の筑波は遠い。でも、アキハに6:30までに着ければTXを使って1時間弱で終点だ。ここから、関東バスに揺られること40分程度。3年半前には「つくばセンター」前にも「西武」があったのじゃぎゃ!それも今は昔。

 

 終点の「つつじがオカマ」まで行かずに筑波山神社前(ここポイント、筑波山口を筑波、山口といっていた御仁もいたがここは神社前)で降車、観光案内所でいつものように立ち寄り湯クーポンをゲット。先を急ぐ、境内の大道芸「ガマの油売り」の口上はいつものBGM。神殿にて山旅の無事を御祈願。子種石宮(コシュセキではなくコダネイシと呼んでね!パパ!!)を横目にケーブル口から直登開始。

 

 標準時間1:30分の行程だが、10分オーバー。昔は50分ソコソコ御幸ケ原まで登ったというのも今は昔。トレイルのお兄ちゃん達は40分を切って登りきる。コースは左折して「立身石」で記念撮影。さて、ここからお得意先の「沖の茶屋」でいつもの「とん汁」を戴く。ご家族総出で切り盛りしているが、ご主人の顔が見えない。奥さんに聴くと2年ほど前、野良仕事の途中、交通事故で亡くなった由。いつも早朝の開店前から世話になったあのご主人がもうこの世にはいない。これも今は昔。

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 女体山山頂を目指して、弁慶茶屋跡を目指す。外人も多いが、ロープウェイもあるせいか妙に軽装で空身の観光客も多い。子供連れも多いが低山でも立派な日本百名山。油断は禁物だ。ほどなく分岐に到着。ここで昼食、いつもの「秋刀魚の缶詰」に「アンパン」と仕出し弁当。稲荷寿司や太巻寿司は喉が渇くので、味のない白米がいい。

 

 白髭コースを下り、白蛇弁天から下山。こんなに長い下りだったのかと驚かされる。ここでも体力の無さを痛感。これも今は昔。青木屋ホテルのカウンターで受付。7階の大浴場と露天風呂を目指すが、この日はやけにお湯が熱く、長風呂が出来ない。時間を気にしながら、慌てて着替えをして帰路を急ぐ。

 

 途中の売店で「弥竹(ハチク)」(根曲筍の親戚)を買い求める。秋には栗、春にはこうした山菜が店頭を賑わす。帰りバス停に並ぶ登山客をやり過ごして、バス路線をひたすら歩く。いよいよ今日のメイン・イベント「筑膳」での御蕎麦にビール、焼酎の宴タイム。仲居のお姉さんも当方のことをよく覚えてくれた。灰汁が強いだけに印象深いのか。ここだけは、今は昔ではなかった。

 

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 その後、沼田屋に立ち寄り名物の「かりんとう饅頭」をいただき、コミュニティーバスで筑波センターにご到着。帰路は用足しもなく殆ど爆睡状態。当方このパターン今も昔も全く変わらず。どうですか?みなさん今度ご一緒に「シャルウィー・トレック!」

 

(今日のおまけ)

 沼田屋の「かりんとう饅頭」は、お買い求めには行列ができます。午後4時前には売り切れてしまいますので、早めのお買い求めを・・・・買い損ないましたら漬物でも買ってお茶を濁してください!

 

 さて、当方、ここにきて、やっと登山家魂が再燃し始めますたヨ~で!さて、さて、次は奥多摩、丹沢に谷川岳とシャレこみますか?