Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

詭弁・偽弁・欺瞞

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  先に柳瀬秘書官が国会で「愛媛県今治市の職員とあったことは記憶にない」と答弁した一方で「首相には加計学園関係者と会ったことは報告していないと」断言した。都合の良い事は思い出し、都合の悪いことは覚えていないとシラを切る。どこもかしこも腐りきっている。

 

 またぞろ、腐りにっポン人が洗われた、関学大とのアメフトの練習試合で暴行不祥事を起こした日本(ポン)大学の内田監督(62歳)だ。もし、被害選手がこの事件が現因で半身不随にでもなったらポン大の責任はおろか暴行傷害容疑で加害選手と共謀共同正犯としてウチダに対して警察が動くかも知れない。案の定、被害選手の父親が昨日警察に被害届を提出。そうなれば、ポン大の将来にも不安が漂う。

 

 事件が起きて一週間以上経ってやっとウチダが記者会見を行った。つまりウチダは7日間も関学大の謝罪要求を無視してきたのである。

 

 謝罪に向けて羽田空港を出発した時はスクールカラーのピンクのネクタイが伊丹空港に到着すると否やノーネクタイ。謝罪にピンクのネクタイは相応しくないと一般の社会人の誰でもが判るようなことがこの人には判っていない。それに伊丹空港では謝罪先の関西学院大学カンセイガクインダイガク)を(カンサイガクインダイガク)と何度も言い間違えた。流石に羽田空港に戻ってきたときには、周囲から指摘があったのかカンセイ・・に戻っていた。

 

 ようやく会見をしたが、監督の選手への指示については後日、書面で回答するとした。自分が指示したのかそうでないかを即答しない。これではどこかの官僚や政治家と同じだ。こうしたことが繰り返されるのはわが国の伝統文化なのか?こんな連中が現実に国を動かし、総合マンモス大学を運営している。

 

 さて、ウチダっ~!監督は会見が延びたことに対して「まず関学大に直接おわびすることが大事だと思った」と答えた。でも関学大は被害選手をはじめ親御さん、その次に関係者に、まずもって謝罪することを要求していた。同大が謝罪がないことに憤慨しているのに対して巧妙にウチダはそれをすり替えた。

 

 また、責任を取ってポン大の人事権を握るナンバー2のポジション(常務理事)から降りることに対しても言及しなかった。こうした動き、内閣府が官僚の人事権を握ってから政官界の不祥事件が表面化した構図に良く似ている。

 

 こんな巧妙なトリックや詭弁に翻弄される国民も見る目はないが、嘘をそのまま垂れ流すマスゴミにも大きな責任がある。「嘘はついて、ついて、突き通す」もので「一旦ついた嘘を認めないことは美学だ」とでもいうのだろうか。

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(今日のおまけ)

 嘘には、騙すための嘘とその場逃れの嘘がある。その場逃れの嘘は見逃しても害がないうえ可愛らしいと思うことさえある。ところが騙すための嘘には悪意があり、打算があり、自己保身がある。騙すためのシナリオがあって、ひとたび、嘘がバレてもいいようにその嘘を隠すためのもう一つの嘘が用意されている。つまり、騙されやすい人は何度も嘘や詐欺に引っかかる。

 

 ところで、朝岡雪路の訃報には驚いたが、それ以上に驚いたのが、登山家「栗城史多」がエベレストで亡くなった享年35歳。高校時代の初恋が失敗に終わったこと凍傷で指9本も亡くしながらの今回の登頂。その足跡を知っている当方にとってはつらい出来事だ。とうとう彼も山の神に召された。同じ山仲間としてご冥福を祈る。合掌!! 

    天空で起きている事故と今回グラウンドで起きた犯罪とは天と地以上の開きがある。