最近は、都会でも野良猫、ハクビシンやアライグマによる被害が増大している。屋根裏や物置などにこっそり潜んで庭や屋根裏に糞やおしっこをし、不衛生臭もキツいく夜中は奴らのケンカや鳴き声に悩まされ、生ゴミを漁りまき散らかしたりもする。だから、奴らを殺めない限りこうした事態は打開できない。
子供の頃から何度となく殺生を繰り返して当方、魚(だこ)に始まり蛙、ヘビ、スズメ、ハト、鶏に、蜂の子にザザ虫と何でも殺めてきた。でも、こいつらほど憎い動物はいない。悪さばかりする有害鳥獣(野良猫は別)だから、法律上でも捕獲が認められている。
でも、こいつら一度捕まえるとこいつら次は罠に掛かりにくくなる。学習効果は凄く自害するまで二度と罠にはかからない。だから、奴らを「サムライ」とも呼ぶらしい。 一度捕まえた害獣を野に放つことは手負いの害獣を増やすことに等しく、奴らにとっては棲家を変えるに過ぎない。したがって、捕獲したら息の根を止めて駆除するほかない。
ただ、捕獲には捕獲申請を出したり、捕獲後に安楽死させたり、死骸を焼却処分などをしなくてはならず、かなり時間と手間が掛かるらしい。その前に被害を確認したうえで、ひとまず役所や保健所に相談するしかあるまい。
ところが野良猫は「動物の愛護及び管理に関する法律」によって取扱いが難しくらしく、殺傷することは勿論のこと、捕獲もできない(これに違反した場合は、2年以下の懲役、または200万円以下の罰金刑)。
フム、同じ動物でも愛護動物と有害鳥獣がいるのって人間の世界と同じだ・・・・。当方の近くにも野良猫みたいな奴も大勢いる・・。
一方、害獣に指定されているネズミ、ハクビシン、アライグマ、イノシシやイタチなどは駆除が認められている。それとて正当な理由がなければ殺傷が出来ない。どこまで、奴らをつけ上げさせるのか。そうなると、こいつらは「必殺仕事人」みたいな指定業者に頼んで駆除してもらうしかないのか?幼少の砌、「処刑小僧」として家ネズミなら籠ごと川底に沈め溺死させたことは、何度も執行してきたから手順は分っているのだが・・・。
一度、お試しに実家に罠を仕掛けてみるか、捕獲してから市役所や保健所に相談しても遅くはあるまい。でも素人の当方にそんな芸当ができるのかあっ・・?
(今日のおまけ)
殺処分業者の奴らの殺処分日記から----。 「檻カゴごと特殊なケースに入れ、二酸化炭素を注入して殺します。すると、『クーン・・・』とか泣くんですよ。20~30分そのままにしておけば、安らかに死んでしまいます。
そのあとは手を合わせ、死骸ごと殺虫・殺菌処理して包装して冷凍庫で保管するんです。ある程度、死骸が溜まったら特殊な産廃業者さんに取りに来てもらいます。キロ単位でそれなりのお金が掛かります。安楽死処理後の死骸は暖かいんです・・・・」
そうか奴らも殺処分されるときは、『クーン・・・』って泣くのかぁ。