Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

不安を煽るつもりはございませんが・・

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   常にストーカーは存在する。一度別れた「元カノ」や「元カレ」と忘れた頃に突然街中で出くわすことがある。これは手口の一つで彼らは極めて巧妙に「偶然」や「偶発」を装い、そのことを指摘すると彼らは追尾行為でないことを敢然と主張してくる。  

 

   この対象を特定人物に絞って集団でストーカーすることもあるようだ。当方、ある日、電車のなかで「××団体が貴方を監視しています」とのメモ書きを見知らぬ人から見せられたことがあった。何故、当方なのかとにわかに信じ難く、不気味なので次の駅で早々に下車したことを思い出した。

 

 こうしたことに対して意識過剰・過敏になると、幻聴が聞こえたり、妄想に囚われたり、誰かに常に見張られているような気がするようにもなり精神的なダメージを受けることもあるようだ。TV番組でよく放送されている、盗聴、盗撮、ハッキング、内部情報・個人情報・動画の流出やGPS設置による行動監視などは、何らかの目的、例えば横恋慕や仕返しなどを理由に行われることもあるようだが、その目的、実態は最後まで判然としない。

 

 恐ろしい話だが社会の闇の中で、今日も平静を装い、彼らはそのチャンスが到来することを密かに窺っているのだ。

 

   年金機構が年金受給者用データの入力を外部に委託して、この情処理会社が実際にデータ入力をしたのではなく中国企業に再委託、その際委託業者がデータ読み取り用ソフトを使用したところ、判読に誤りがあって約500万人分のマイナンバーや配偶者の年間所得額などを含んだ個人情報が中国・大連の業者の手に渡ったことが明らかになった。

 

    こうなると、いくら個人が情報管理を徹底しても防ぎようがない。このデータを基にこの先、特定個人にどのような影響が出るのかは計り知れない。殊、年金機構に限らずフェイスブック、ヤフーなどの情報管理の甘さが指摘されている。どうやら管理を徹底すればするほど個人は丸裸にされているようで仕方がない。

 

  二次被害が発生しないことを祈るばかりか、バカらしくても祈るほかに手立てがない。

 

(今日のおまけ)

 高レベルの放射性物質(核のゴミ)が放つ放射能が十分に低下するのには10万年かかるという。古代エジプト文明のパピルス紙やメソポタミアの石板は、数千年経った今でも解読できる。

 

 ところで、マイクロフィルムで撮影されたデータは数百年の保存が可能だ。だが、記録媒体に書き込まれたデジタルデータは磁気テープやDVDなどの光デスクでの保存は数十年しかもたない。それを再現し長期保存するには最新専用ソフトによるマイグレーション(データ移行)を繰り返すしかない。

 

    つまり、こうしたデジタルデータは機器やOSの進化によって使えないデータとなる虞があるということだ。VHSテープが円盤(光デスク)に変わったようにデータの再現に相当な手間暇がかかる。

 

 どこかの会社では店舗移転を機にペーパーレス化を全社挙げて進めているようだが、デジタル媒体の寿命は意外と短い。やはり、紙に落として保存するのが最適のようだ。時代の先端技術を駆使しているように見えるが、それこそが落とし穴だ。

 

    老婆心ながら、お子さまの御写真やお二人の記念写真も早めプリント・アウトしておいた方が無難ですぞ。