忙しさにかまけて(本当はネタ切れ)、ここしばらくブログを更新して来なかった。毎日、掲載を楽しみにしていただいている皆様にはまことに申し訳ございません。
さて、ヒラマサパラリンピックが閉幕した。この大会に競技するアスリートはつくづく凄いなと、心からそう思う。不慮の事故や病気で障害を抱えながら、運命を恨むわけでもなく、必死に努力を重ね世界の大舞台で最高のパフォーマンスを披露する。素晴らしい映像を何度も視させていただいた。
自分に勝つ克己心もさることながら、諦めず前を向いて進む姿は、五体満足で競技する選手に比べ遥かに尊い。金メダルの重さも色も遥かに価値あるメダルだと思う。ハンデイを背負っているが故に、辛い思いもしただろうし差別も受けて来たのに違いない。
生まれながらにしてならともかく(だったら良いということを申しあげているのではない。)、一つの基準を満たしたものだけができるスポーツ大会。家族も周囲も関係者も、そして、それ以上に本人の忍耐や努力は凡人には想像を絶する。
スポーツに限らず、文化、教養にしても同じだ。先に亡くなられたホーキング教授然りだ。当たり前に産まれて、当たり前に生きて、そして行きつく先は犯罪や汚職に手を染める。管を巻きながら重箱の隅を突くような人間に対して、人心は静かに離れていく。
さて、あなたの周りから、これまで何人の人たちが去っていたか。もう一度自分を見つめながら考えてみてほしい。
(今日のおまけ)
このブログ、開設してからほぼ1年半が経過するが、最近、過去の記事に対して英文のコメントが寄せられている。内容はどうやらブツをディスカウントして売りつけようとする勧誘コメントだ。
一般公開している以上、何をコメントされても仕方がないが、コメントが寄せられるとフラグがたち、開設者である当方宛てに運営会社側から知らせが来る。内容を確認して不適切な記事がコメントされている場合は都度、都度、当方が削除し、これまで大事には至っていない。
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