Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

ローリング・ストーンズ

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   昨日の時事通信の報道によると、

  

学校法人森友学園への国有地売却に関する財務省の決裁文書が改ざんされた問題で、国土交通省が今月5日、首相官邸に改ざん前の文書の存在を伝えていたことが14日、分かった

 

    とある。少なくとも朝日新聞の報道以前に国交省は改ざんを知っていたことになる。   

    そうなるとどうも、お国が公表する数値、データや記録といった類は、裏で時の政権運営がしやすくなるようにとどこの省庁でも官僚が政治家と結託して日常的に改ざん・捏造されていることが分る。それらを国民はあたかも真実・事実のように捉えてしまう。これは納税者たる国民への国の裏切り行為ではないのか。例えば年間自殺者数3万人を切ったと政府報道もあったが、遺書がなければ自殺と数えられないことをみなさんご存じだろうか。不審死を含めると実数は10万人とも20万人とも言われている。

 

    これまで首相周辺で起きた怪死、自殺者は余りに多い。2007年の緑資源機構談合事件では、 松岡農林水産大臣の事務所関係者が自殺?その後大臣自身も自殺?これに関連して捜査を受けていた山崎進一が自殺?

  そのほかでは、住基台帳で違憲判決を出した 竹中裁判官が自殺?りそな銀行を監査し同行の献金額を指摘した平田公認会計士が自殺?その後、鈴木啓一朝日新聞記者が東京湾に浮かぶ。自殺?石井誠 読売新聞政治部記者が郵政問題の記事を書くも事故死?齊賀朝日新聞デスクが耐震偽装問題を調べていた所自殺?加賀美正人内閣参事官練炭自殺?

 

 それに先の近畿財務局理財部職員の自殺?に続き、昨日3月15日号の日刊スポーツ記事の見出しに「西部邁さん両手縛られていた」「発見遺体にロープ」とあり、慌てて駅の売店まで新聞を買いに行った。

    記事によると捜査当局は、自殺、自殺ほう助や他殺も含めて再捜査を開始したとある。なぜ、2か月近くたった今頃、1月21に多摩川に入水自殺したとされる西部氏の再捜査をこのタイミングで行うのか。裏の裏は表というが、ここまで来ると裏の闇は一層深くなる。

 

 「自殺者」がでる事件は一大事件に発展するのは過去の例からみても明らか。空恐ろしいことが、もうそこまで来ている。

 

(今日のおまけ)

 中国の習近平、ロシアのプーチン、米国のトランプ、北朝鮮金正恩、それに日本の安倍首相。いずれも憲法改正、党規則の変更や側近たちの首切り、核兵器・ミサイル実験や綱紀粛清などで競って長期政権をめざし権力を手中に納めようとしている。こうなると歯止めが利かなくなり政権はおろか国が暴走する虞がある。

  

  これを止めるに、国民は余りにも無力だ。一旦坂を転がり出した石は中々止まらない。

 

 来週には佐川前国税庁長官の証人喚問が行われる。この国の正義と議会制民主主義に一縷の望みを託すなら「サガワクン、キミハシンデハイケナイ!」。あなたは、福島の片田舎に生れ、親戚からの学費支援を受けて東大法学部から本省の理財局長まで登り詰めた苦労人。心あるなら「シンジツヲ、ハクジツノモトニサラセ!」