Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

功を成さんがための焦り

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  「功を成す」という大したことではないようだが、かくいう当方も結果を焦ることがよくある。「焦る」というときは、ウォーミングアップのようなもので、何かが大きく動くときの予感、前兆や予兆だと思っている。  

 

   でもその一方で、ああ、早くしたい、早くこれを終わらせたいという欲求も募る。でもこの世には、結果が出なくては意味がないものと結果が出なくてもいいものとがある。でも、これが人間の嵯峨、結果が出ないと不安だし、その結果は良いものでなくてはならないと自らを拘禁してしまっているような錯覚にも陥る。

 

    人によっていろいろと意見や考え方が違うから、自分の考えや意見もブレることは当たり前。でもそんなときにふと「結果が出なくてもいいものがある」と思うと、心が解けて自分が見失っていた足元を再び見つめるいいキッカケにもなる。

 

    自分がなぜ今こうしているのか、ということに本当に価値や魂を入れられるのは、最後は自分しかいないようにも思える。世に起きている現象、事件、企て、企み、行く末など、どういった形が正解、ということはない。他人の成功を参考に学びながら自分の道をただぼちぼち歩いて行くしかない。ふと、亡くなった母の言葉を思い出した。

 

(今日のおまけ)

 イプシロン・ロケット3回続けて打ち上げに成功した。ASNARO2号と名付けられ地上の1平方メートル四方以下の識別が可能だという。有人衛星の打ち上げまでは及ばないが、確実に日本のロケット技術は進化し信頼性も飛躍的に向上した。

 

 お隣の国では自力での打ち上げが叶わず、ロケット打ち上げをわが国に委託している。その上、あたかも自国産ロケットを誇示すべく画像修正してまで国内外に喧伝し、自らの国の恥をさらした。それを傍目にあれほどヒラマサ5厘の開会式に行くなと言ったのに晋ちゃんやっぱり行くんだ!一国の首相としての矜持を君は捨てたのか?

 

 このロケット技術は、ミサイル技術の進展にも寄与しており、いざ有事となれば日本の国防力の底力が一気に開花するだろう。いまでこそ成りを潜めているが日本の国力も侮れないし、そうしたことあってか周辺国もわが国の潜在的脅威に警戒感を持っている。

 

 あとは国産軍用機の開発が待たれるところだが、同じ三菱重工でもMRJ航空機が延期の延期で中々飛べないでいる。ロケット技術は確実に前進しているのに国産旅客航空機は依然「紙ひこーき」の情況。

 

 石川島播磨重工、川崎重工三菱重工の名門御三家には国の存亡を賭け、仕切り直して、もう一段、軍事産業としての発展と飛躍を望みたい。