Koushuyaの徒然日記・オフィシャルブログ

多くの方々からブログ再開のご要望をいただき、甲州屋徳兵衛ここに再び見参。さてさて、今後どのような展開になりますやら。。

マスク美人

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    審美眼とは物事の本質や価値を見抜く力という意味である。最近のネット、ユーチューブやツイッターもそうだがプレゼンスを行うにも匿名を語る者が多いこと、多いこと。裏情報もフェイクであったりして、読者や世の中が混乱することをあたかも喜んでいるように見える。その一方でネット検索ばかりしていると自ら論理的な思考回路が働かずバカになるという。東大の偏差値が下がったのもそのせいだと某予備校講師の林修は指摘する。

 

 さて、今日は偽札とマスク(今日のおまけ)のお話。中国では駅の券売機に硬貨投入口が無く、紙幣投入口のある券売機も限られていると聞く。それに映画館やテーマパークの入場口でも似たようなことが起きているらしい。その反面、日本国内にはそうしたことをあまり見かけたことがない。素直に考えれば隣国では電子決済化が進み、わが国は、今もって「現金第一主義か?」と思いきや、実はそうではなさそうだ。

 

 現金の流通や決済を抑えている国は、偽造硬貨・紙幣が多く現金決済のリスクが高いため現金を敬遠する傾向があるという。逆に言えば長年使用しても劣化しない日本の造幣技術は世界に冠たるものだと自負してもいいだろう。でもオリンピックなど国際的なイベントが近づくと偽札が出回るのは世界各国共通の事案。

 

 日本国内でもチケットショップで外国紙幣と円交換できるよう規制が緩和されたが、最近、偽100米ドル紙幣の両替が横行しているという。元々、米本国では、高額紙幣での買い物は店側に拒絶されることをご存じだろうか?やがて、東京オリンピックを前に日本に偽1万円札が出回るのもそう遠くはなさそうだ。

 

(今日のおまけ)

 職場でも学校でも乗り物の中でも、最近マスク姿の人がヤケに多くなったと思いませんか?数年前、マスク製造業者がインフルエンザ流行を煽り、機に乗じて売り上げを伸ばしましたよね。でも、諸外国ではマスクでは流感やインフルは防げないと殆どの外国人はマスクをしていない。これって不思議なことだと思いませんか。

 

 では、なぜ日本人は外出する時にマスクをするのか、女性ならスピン顔を見られたくない。男性ならヒゲ面を見られたくないといったところだが、マスク肯定派は目力を養うためとか詭弁を弄する。でもコミュニケーションは言葉だけでなく口元や表情からも窺い知れる。

 

 ものまねマスク芸人の「ざわちん」は、マスクを掛けて言葉を発せずメイクとヘアスタイルを変えるだけで本人と見間違えるような雰囲気を作り出す。それに周囲は簡単に騙されてしまう。それが「芸」だと判っているからこそ観衆も喜ぶのだが・・・。

 

 そのうち、街じゅうに無口なマスク(ウー)マンがあふれかえり、簡単に社会を欺くことが出来そうな時代がやってきそうだ。真贋を見極める力こそが本当の「眼力」なのだ。